紙の本
誉める子育て
2017/10/10 13:55
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投稿者:ちぇり - この投稿者のレビュー一覧を見る
誉める子育てが大事だと知っていても、実際誉めるだけは難しい。
その誉める技術を身に付けるための思考方法が論じられています。
頑張って習得したい。
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PTとは、ペアレントトレーニングの略。叱らずに子どもを変える最強メソッド、子育てにも学級経営にも活かせる「ほめて伸ばす技術」特訓テキスト。何度も繰り返し読んでいます。
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ペアレントトレーニング(PT)のお勉強(。・ω・)ノ
ほめ方にも、コツが。
『減らしたい行動』は相手にしない(無視)。
『努力しているとき』に褒める。
『比較が混じる』褒め言葉はダメ。
『皮肉だと受け取られる可能性がある』褒め言葉はダメ。
『許しがたい行動』を改善するテクニック。
・効果的な指示を出す(疑問文は使わない)
・同じことを言い続ける(ブロークンレコードテクニック)
・警告とその結果としての罰
・タイムアウト(一定の時間何もしてはいけない罰)
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ペアレントトレーニングとは、保護者が子どもとの関わり方を学び、日常の子育ての困りごとを解消し、楽しく子育てをするための保護者向けのプログラム。
マンガの部分だけでも全体を追えるので30分くらいで内容は理解できる。
最初は「子どもをもっとほめてあげましょう」「PTの基本は子どもをほめて導く」とキレイ事ばかりで読んでいて諦めてしまうかもしれない。
…ただ、その先のノウハウは「なるほど!」と新たな発見や気付きもあり役立つものばかりでした。
ほめて育てるとは子育ての中でよく見聞きするけれど、実際にはほめる場面より叱りたい場面のほうが多いのも現実。
しかしPTでは「ほめる」の反対語は「叱る」でも「罵る」ことでもなく「無視する」が正解。これは新鮮な発見でした。
マンガ(文中)を読めば理解できますが、ポイントは感情的に無視をするのではなく「減らしたい行動」だけを技術的に無視をすること。
「増やしたい行動」だけをほめていけば自然と「減らしたい行動」は減っていく。
無視は手段であって目的ではないことを知れば、その先にある成長(ほめるタイミング)のためにいま無視をしている自分が楽しくなれるのではないでしょうか。
そう考えていたら、叱るという行為が短期的な楽チンな発想に見えてくる。
言うことを聞かせるためにモノを与えたり強い口調で言いきかせるのは短期的(その瞬間)には効果があっても長期的にはダメな仕組みなことがわかる。
子育てがうまくいかない時に自分の行動をふりかえるためにもサクッと読めるマンガが一冊あるのは良い気分転換にもなるしオススメです。
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非定型発達のみならず,定型発達に対しても有用な方法.褒めること,しからないこと,不適切行動を相手にしないこと.褒める技術で子どもの自己肯定感を伸ばすだけでなく,親や大人に子育ての分かりやすい指針を示したことで,親側の効用感を高めるように著されているのもポイントか.
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図書館
本人を無視するのではなく行動を無視する
子供の頑張りは無視しない
結果でなくプロセス=努力を褒める
褒め言葉を沢山覚えよう
ブロークンレコードテクニック、同じ言葉を同じ口調とスピードで繰り返す、困った顔をしない
指示に疑問符をつけない
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褒める対象年齢のお子様(幼稚園から小学生あたり)はいなかった。。ただ、自分やまわりもそうだけど、子供の頃には相手にして欲しくて気を引きたかったのか親を怒らせるようなことしたなぁ・・。でも、確かに本当に悪気があるわけではなく、どうすればいいかホントはわかってて、それを認めてほしかったんだろうな。
345冊目読了。