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岩井志麻子の実話怪談シリーズ最新作。
実話怪談は数多く出版されているが、岩井志麻子版の特徴は、何処か突き放したような、『これは絵空事ですよ』というスタンスだと思う。それが上手い具合に絡まっていて、不気味であったり、とてつもなくイヤ〜な感じであったり、そういう効果を生んでいる。恐怖というよりイヤな感じがすることが多いのは実話怪談ではない、小説の作風にも通じるものがある。
一番印象に残ったのはミイラの顔について。言われてみれば、ミイラってよく見ると生前の面影があるかも……。
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胸に何かが積もっていくせいか、毎回一気に読めないのがこのシリーズの特徴w
第六十話「腐る梅干し」がおもしろい。『…女は、何かをしたことのない女だの、何かがない女だの、制約や条件をいろいろ課されることが多いが、男ではあまり聞かない』に思わず頷いた。
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友人に勧められて岩井志麻子さんのを初めて読んだ。
一気に読むものではないのかもしれない、というのをそれとなく感じてしまい、数日かけて読破。
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正直この本の怪談話は記憶に残っていません。ですから本当ならこの手の本は読み終えたら直後に感想を書かないといけない気がします。 本には触れませんが、一つ。幽霊というのは本当に存在するのでしょうか? '229/13 '2311/19