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お客の集まる店舗の内装や外装のモデルを提案した本。飲食業界に全く縁はなく、一お客として利用するだけだが、「お店はお客が入って完成する」ので店舗図もきちんと顧客を書き込んで提案する、という著者の考えは非常に納得した。実際に、この本の中に描かれている店舗図も、その業態に来そうなお客を一人一人丁寧に書き込んでいるので、イメージがしやすい。
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"飲食店のレイアウト、店内で使用する素材、外看板など図解で解説した本。
仕事柄、役に立つものがあるかと思い購入。"
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デザイナーじゃないけど、デザインの本は面白い。
お店の作り方の本。こんなお店はこんなコンセプトで、的な。なるほどねー。
最後の「お店を作る人たち」の施主がまさに自分で笑った。
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お店のあるあるが詰まった本で、めちゃくちゃ面白い。
あるあるとは普通みんなが無意識にやっていることを言語化したものだと思う。
しかしこの「お店の建築あるある」は、「みんながなんとなくうっすら持っている飲食店のイメージ、全て意図的に作ってるんです!アレわざとやってます!」という感じ。
見事手の平の上で転がされていたのだ、というカタルシスが毎ページ訪れる。
イラストもかわいいし、音読したくなる面白い文章で説明されているのでとても楽しかった。
任意のページから読めるような自由度の高さもよかった。
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店の種類によって最適なレイアウトやアイテムが異なるのだということがよく分かる。何か店を開こうとするときの取っ掛かりとして役に立ちそう。空気の流れ(排気と吸気)なんてことは、普通考えたりしないよね。
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店に行く楽しみが増えたらいーなーと思って、なんとなく手にした一冊。
業種ごと、仕様ごとなど、ほぼイラストで描かれていて視覚的にわかるのがいい。
お店をデザインする時は、お客や従業員のシーンも思い描きながら考えることが大事。
店デザインは当然ストーリーとコンセプトがある。それがお客にうまく伝わり、結果、快適に感じてもらえるかのヒントが、この本に詰まっている。
空間や演出って、定量的に評価できないから難しい。
でもちょっとした知識を知ってると、そのお店からのメッセージが伝わってくる!
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「解剖図鑑」シリーズはなにかわかったような気にさせてくれてお気に入りなのだけど、この「お店の解剖図鑑」は、定説よりも、店にくる客を想像して、演出し、デザインして欲しい、という訴え。その想像喚起のために、それぞれのお店にはお客が書き込んであって、ああいるいるこういう人、とか、この人どんなだろ、なんて楽しみながら読める。だが究極は巻末の「お店をデザインする人たち」。インハウスデザイナー、施工会社の設計担当者、アトリエ系デザイナー、建築家、アーティスト、施主。お店はカタにはめずに、外から来るデザインを千本ノックのつもりで打ち返せ、そして内なるデザインを生み出せ、といいながらも、この「人たち」のなんと記号化されていることか! 人は見た目が9割、という本があった(読んでないけど)。そうか、確かに「お客」をそうやって想像するのであれば、作り手だってそうなるわけか。
とはいえ、これは実は末節の部分であって、きちんとお店のデザインのツボが明かされている。別に僕は店をデザインしないけれど、客の視点でも嬉しい話が多いですよ。
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1章 気持ちの良い店には仕掛けがある
2章 ずっと居たいハコには最高の寸法がある
3章 ハコをつくるモノが人の心を動かす