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一巻に比べ圧倒的に面白くなってて吃驚した。
三人娘リストラして女王様一本に絞ったの吉。
敵役が生意気で調子に乗ってるちょっと強いだけのやつじゃなくなったのも吉。
恋愛要素(具体的にはデートシーン)が思いのほかしっかりしてて吉。
まだ粗を感じる部分もあったけど、前巻では足りなかったなぁ、という部分を埋めてくれたような気がして満足感を得られました。
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この本に求めるのは2つ、ヒロインの可愛さと、将棋を指したいという気持ちを持たせてくれることです。
どちらも満たしてくれました。
鈍感なヒロインですが、将棋層には人気が高そうです。(偏見?)
本作主人公の一番の一手、羽生さんの指した手をイメージして書かれたのか、
飛車のただ捨ての手順は、手の良さが伝わりづらいきもします。
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将棋といえばニコニコなわけで、角川との関係を考えると対して面白くもないのに本が出続ける意味は理解出来る/ とりあえずキャラクターのインフレスピードが尋常じゃない/ 主人公を優秀に書こうとすると周りが馬鹿になる典型で/ 主人公自体メンタル弱すぎというか、言われたこともろくに守れないアホ/ あと相変わらず文章は幼稚/ 鎌池のような下手くそというタイプではないが、単語のチョイスももう少し考えた方が良い/
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一巻から一貫してぶれない中学生だから許されるさわやか青春将棋部もの
将棋が背景でも材料でもなく
ちゃんと将棋小説している実に奇特な作品
局面図を一切用意せず文章だけでふんいきを伝えるのも
これまでになく潔い
飛車角金銀はカラオケボーリングはいいのだろうか
とかそういうどうでもよいことは気にさせない
偉い