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こういう題材は世の中に出すにはとても難しいと思う。いろんな価値観を持った人がいるので。
私はよかった。考えさせられる漫画でした。
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まあなんというか、「えーまたかよ」とおもったら「えーそうなるの?」みたいな。
次が読みたくなる展開ではある。
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みながみな、連鎖反応して、谷底から出られなくなっている。本音で付き合ってはいけないのか。本音の機能、意味とは。
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なんか壮絶だった。石田がかわいそうに見えてくる…。しょうこ?のお母さんがすごくいい…!結構好き(笑)最後の自殺のところはびっくりした。しょうこも辛かったんだろうな。なのに石田のためにむりしてたのかな…。
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みんなの関係はぐっちゃぐちゃになったけど、スッキリしている自分もいます。これで良かったのでは、と。いろんな不安を抱えたままじゃ友達なんてしんどくてやってらんねーよ面倒くさいもん。これで関係が切れたら楽だし、また仲良くなれたら嬉しいね。
ただラストが…。どうなるの!怖いです。
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久々に鬱展開が出てくる巻だった。そしてラストに思いもよらぬ展開が...
この作品を通して、石田はこれでもかというぐらいに自分の過去の過ちを悔やんで、悔やんで悔やみまくるっている。過去への悔やみはこの作品が終わるまでずっと、石田のなかに残り続けるのだと思う。
そして、「いくら善人になったつもりでも、いつかは報いを受ける」 という言葉。真柴くんのこの言葉は本当にその通りだと思う。けど真柴くんは知らないだけで、石田はその報いを十分受けてきてるんだよなぁ...
また、この巻で一番胸糞悪かったのは川井さん。相変わらずクズですね。何も変わってない。小学生の頃と同じで、嘘泣きで他人の同情を誘って石田の居場所を無くそうとする。まぁあの子を含めて、硝子の周りの人々、さらには硝子自身も変わっていくのを楽しみにするしかないな。
この巻で印象に残ったのは、石田の小学校のときの担任ですね。硝子の手話を理解してるシーンを見るかぎり、実は裏で手話勉強してたってことか。ちょっと感心してしまった。
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自分が引き起こした結果に責任を持つことは大事だ。だけど小学生の頃の取り返しのつかない過ちにどこまで責任を持つべきなのか、どこまで事故犠牲強いるべきなのか。
障害者の周りには昔の担任のような考え方をするひともかなりいる。どこまでがフォローすべきことで、どこからは甘えさせず周りと同じことを求めていくのか。
その見極めは誰にでもできることではないし、ルール化できるものでもない
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過去の自分を受け入れて矯正していく事は偽善じゃないとおもう。昔がどうであれ今変わろうとしていること自体償いになってると。けど、周りからは人間の性根は変わらないと思われるのが普通なんだろうな。しょうやは、死ぬまできっとその罪を背負っていかなければいけないのか。しょうこちゃんも、虐められた方だけれど、自分が居るから人が不幸になると思い自殺しようとまでする。それこそが、本当はもっと、しょうやを苦しめる事になるのに。なんとも、切なくてやりきれないストーリーだ。普通の人達は昔虐めてた子の事なんか忘れて普通に生きてる人が殆どだと思う。純粋過ぎる2人なんだよな。次の卷が早く読みたい!
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永束の提案で映画を作ることになった将也たち。
しかし、将也が過去に硝子に行ったイジメが暴露されてしまい・・・。
遂に来るべき時がって感があるけど、これを越えないと蟠りは溶けないだろうなぁ。
実際の人間関係なら、ここまでぶつからずに、なあなあで有耶無耶になるんだろうけど。
最後も目が離せない展開なので次巻が気になります。
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西宮硝子と再会してから、広がり続ける将也の世界。永束の提案で始まった映画作りに硝子も誘って参加することになった将也。硝子、そして仲間たちと過ごす夏休み。何気ない毎日に幸せを感じる将也だが、心の隙間に生まれた不安が、やがて大きな波乱を巻き起こし‥‥。(Amazon紹介より)
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かなりシリアス。後半で物語が一気に動く。
石田もそうだけど、他のみんなもあそこまで過去に囚われる必要はないと思う。
永束くんのウザさに磨きがかかっていた。
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石田は成長しているのに、小学校の時から世界が広がってなさすぎて、でもだからこその成長だったんだろうなあと。超個人的な意見として、石田にはずっと硝子の隣で罪の意識を抱えたままでいて欲しいし、いつまでもそれにもだもだしてくれと思うし、硝子も死ぬまでそれに付き合ってやればいい。
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最初の1巻を初版で買って読んだけど、1巻の内容はまさにいじめて、いじめられての内容だったためそのまま2巻を読まずに心苦しいイメージしかなかったのですが、
ずーっと話題になっていたのでもう一度1巻から一気読みしてみたら、『あー話題にもなるはずだ』と納得、面白いです。
人生再生物語なんだろうけど、そんなことを文字で書くと重みがなくなって薄っぺらく感じるけど全然違いますから。
すごい人間ドラマが繰り広げられています。
それぞれの立場からそれぞれの後悔があって、みんながたぶんそれについて思うことがずーっとあって、心の傷がうずいていたんだと思う。
とくに石田くんはいじめる側、いじめられる側の両方をあじわっているだけに人よりも思い感じることが多かったはず。
ってか、5年かけて西宮さんのことずーっと考えながらすごしていたんだよね。
ようやく行動できるまでになった石田くんなわけで、西宮さんとの再会から彼をとりまく環境も動き出し、変わり始めた。
彼のまわりに集まり始めた人達は何を思って彼のまわりに集まってきたのか?
集まってきたことはいいとして、なぜつるみ始めたかな?
色恋だけでじゃない。何を期待している。
石田くんをいじめていた少年2人の存在もこの先気になるし。
あと、真柴くんがちょっと謎だよね。
この真柴くんはどんな理由で石田くん達に近づいてきたのか?
真柴くんもどこかで石田くんのいじめのことで繋がってる関係者なのかな?
まぁそれはいいとして、5巻の最後がなんて切ない。
まさか、彼女がそんな決断をしていたなんて、6巻で夢でしたなんてことはない?
すっごく気になるところで終わってるんですよね。
もう毎巻読むたびに、自然とポロポロ涙でるんですが、たぶん読んでいるみなさんもそうですよね?
いろいろ胸にくる作品です。
6巻がすでに発売されているようなので今日急いで買って読みたいと思います。
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聴覚障害者の西宮さんを中心に新たな人間関係を作り上げることに成功した石田、その輪は温かいけどどこか不安定で今にも壊れてしまいそうな危うさも感じられます。
今までもそうでしたが今回はより虚栄心や、自尊心、自分勝手さなど人間の一種の醜さのようなものがむき出しになっているという感じで読んでいて胸が締め付けられる思いの人間ドラマが描かれています。人間関係がどれだけ脆く、ゆえに重要なのかを考えさせられました。
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石田くんは硝子の音が聴こえない世界がどんなものか、と言う事を考えない。身障者ものを描く時に有りがちな表現を一切使わない作風は作者の挑戦なんじゃないか、と言う気がしてきた。