紙の本
キサユキ先生の二冊目!
2014/08/07 12:35
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投稿者:窪田桜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
着物を描くのがとても上手い作家さんで、ご自身もお茶を習っていらっしゃるので舞台設定がリアルで、画面の隅々まで気を使ってらっしゃるのが解ります。
倫太郎×桐生さんがメインで年下ワンコ攻め×幸薄い年上受けの下剋上!大人の事情で様々な思惑に囚われている桐生さんと友人の名波さん、桐生さんを護りたい倫太郎君のトライアングル?かな。季節ごとのタイトルは表紙も美しいです!
私のツボは押されまくりです!
しっとりしたBLを読みたい方、下剋上好きな方にオススメしたいです!!
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茶道も和服も大好きなので、予約して購入。
今日届いたので喜んで読んだのですが、期待したものとちょっと違ったかも?
和服美人を廻る三角関係が主軸の、どっちかというとのんびりした日常話かと思ったら、予想以上に重かったです。
詰め込み過ぎたからか、それぞれのエピソードが薄過ぎて、年下くんがただの部外者で暗闇に差す光的な存在ではなかったなあと。
あの先生の話は入れなくてよかったかも。(正直、大きな後ろ盾を失ってやっていけないと思うんですよね。あんな簡単な決着でいいのか、とても不安)
そういう深刻な話は別のエピソードでやるとして、まずは登場人物の魅力を描き込んで欲しかったなあと思いました。
嫌いな話じゃないので、色々惜しいです。
やったのは先生でも、自分の所為で友人が片目を失ったのに、そこらの葛藤が全くないので…………そもそも三角関係話じゃなかったんでしょうかね。
うーん、うーん。
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話のディープさをくどすぎなくまとめてて○
個人的には二巻完結位にして、名波と瀬戸くんの話を掘り下げてほしいかと。
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表紙の印象から単純に三角関係か3Pの話なのかなと思ったら、63歳の大物センセイを含むまさかの四角関係(?)だった…。そして、タイトルからなんとなく軽めなイメージだったのに結構重めの話…。
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読み始め、三角関係?3P?ゲイだらけの設定?ちょっと気分じゃないなぁ程度だったけど、読み進めたらじつにへヴィーな展開にそれはもうビックリ…!でも全体を通して予想外の展開が新鮮で良かった。特に、クソオヤジと決別するシーン。普通なら自己犠牲に走るところ、「NO」と言えたのは菓子屋に強さをもらったからというのは勿論のこと、菓子屋を信じてるからこそですもんね。その姿に感動。