紙の本
英検ライティング対策にもってこい
2024/02/21 09:07
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投稿者:雑読家 - この投稿者のレビュー一覧を見る
英検1級のライティング問題では、5分以内で与えられたお題に対する主張を構成しなければならないのだが、どうやって構想するかについて指南する参考書派英検や受験の参考書を漁っても見つからなかったが、たまたま書店で本書に出会う。まさに一期一会。アメリカの小学生が習うという方法で訓練すると、不思議なことに論理的な文の構成ができるようになった。巷でもてはやされる参考書には、片っ端から頻出テーマのモデル文を暗記させるタイプもあるが、そもそも自分の考えでもない、ひどい時には自分の意見に反する文暗記して試験対策してよしんば合格しても、そのような力は社会では通用しない。企業で永く採用に関わっていると履歴書の英語資格は豪華なのに中身が空っぽの人材に遭遇するのは英語資格試験の負の効果とさえ思える。そんな穿った考えがよぎるほど、本書が巷のライティング本とは一線を画している。おすすめである。
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リーパーすみ子/著
横川綾子/著
英語出版編集部/編
序論・本論・結論から成る英文の書き方は、アメリカでは小学校から徹底して叩きこまれます。
本書はそのメソッドを、日本の社会人向けにカスタマイズ。プレゼンなどにも役立つ、ネイティブの論理展開をシステマチックに学ぶことができます。
●年々ニーズが高まる「長文を書く力」
TOEFL、TOEIC S/W、IELTS、英検1級など、各種試験で必須となっている長文ライティング。
「序論」「本論」「結論」という構成のアウトラインは理解できても、制限時間内にアイディア出しから始めて、規定語数を超える長文を書き上げることはなかなかできません。
いったいどうすれば長文を書く力を鍛えられるのでしょう?
●アメリカの小学校で行われている画期的ライティング教育
実は、アメリカでは小学校のころから、こうした長文を書くためのトレーニングを徹底して行っています。
ようやくアルファベットをつづれるようになった時期に開始し、小学校5年生にもなると、「序論」「本論」「結論」のある立派な長文を書き上げるまでに上達するのです。
●教育メソッドを日本人向けにカスタマイズ
採用されている教育メソッドは、小学生向けだけあって非常にシンプルかつシステマチック。本書ではそのメソッドを「日本人の社会人」向けにカスタマイズし、「仕事で役立つ形で」学習できるようにしました。
「長文はこうやって組み立てればよかったのか! 」という、目からウロコの体験ができるはずです。
●プレゼンにも役立つネイティブの論理展開
この英文ライティングの論理展開は、そのまま口頭でのプレゼンテーションや交渉などにも使えます。ライティング力を鍛えながら、同時に「より相手に伝わりやすいコミュニケーション方法」も習得できるわけです。
テキスト後半に登場する英文は、無料ダウンロード音声で耳からも学べるので、学習の仕上げにぜひ聞いてみてください。
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こちらも仕事用に読んだもの。
ちょっと欲しかった情報と違ったかな。
でも、英語で文章を書くのに必要な情報が入ってました。
序論・本論・結論から成る英文の書き方は、アメリカでは小学校から徹底して叩きこまれます。
本書はそのメソッドを、日本の社会人向けにカスタマイズ。
プレゼンなどにも役立つ、ネイティブの論理展開をシステマチックに学ぶことができます。
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