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読み終わりました。一度読んでるから誰が犯人かは勿論わかってるのに、それでもドキドキして切なくて違う結果になることを期待してしまう。読み終わるのが勿体無い。上下巻に収録されていた短編は、更に本編を切なく思わせる。特に練側は。麻生側を読むと、少し救われる。ネットで読める「OUR HOUSE」もあわせて読んで欲しい。
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久々に夢中になって読んだ。
『聖なる黒夜』にはミステリーや恋愛などいろんな要素が盛り込まれてるが、
私が感じたのは
「これはとてもいびつな愛な話だ」
ということだ。
複雑にからんだいくつもの三角関係。
主要キャラクターの麻生、山内、韮崎、及川などの複雑な心の内。
見事に表現されていると感じた。
とにかくいい作品だと思った。
解説の三浦しをんさんと同意見である。
ただ男性同士の恋愛関係が苦手な人にはオススメしにくいが。
だが面白い作品であることは確かである。
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柴田さんの作品は、初めて読んだんですが、人の内に秘められた影がずしんと心にきました。
RICOシリーズも読んでみたいです。
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短編が収録されているということで、買っちゃいました。上下合わせてまた読み返そうとおもいます。が、それには覚悟が必要ですね・・・。この重苦しい雰囲気に耐えれるかなぁ
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なぜいままでこの本を知らずにいたのか・・・!と思わず後悔してしまうほどこの物語の虜になってしまった。
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麻生を思う及川が好きです。麻生が及川との関係を山内に吐露したときに放った山内の言葉はもっともだと思いました。ほんと、ただの錯覚だょ。及川の何が不満だったのょ(´・ェ・`) 麻生ょ。及川派のワタクシにとっては、山内にたいして興味を覚えないんですが('A`) 警察小説としてだけなら★2つ 及川の切ない想いが垣間見られたので+1
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3/8 正直「こういう結末なのね…」て自分としては100%満足の行くラストではなかったけどストーリー的にはきちんとオチていたラストだと思った。それにしてもぐいぐい読んだ。
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切ない。コレBL小説よりBLだよね。
そして山内練もさることながら、及川刑事にメロメロってますが何か。
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人物設定が魅力的。これって萌え小説というのですか?残虐でうわー!なシーンもありますが、結末を知りたい一心で読破。終わり方に賛否両論あるでしょうが、キャラ小説なのでしょうがない(苦笑)。刑務所だけには絶対入りたくない、と思わされた一冊でした。
2007.06.26-30
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聖なる日の夜、一体何が起こったのか。ひとつの事件を通して暴かれていく麻生龍太郎と山内練に秘められた壮絶な過去。さらに事件は新たな殺人事件を招き、人間の愛憎、傲慢、悲痛な魂の叫びを曝け出していく。二人はこの暗黒の絶望の淵で何を決断したのか。息をもつかせぬストーリー、幾重にも張られたミステリ、そして人間の罪と罰を描破した孤高の大長編!!下巻に本書サイド・ストーリー『ガラスの蝶々』を書籍初収録。
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これを読みながら、『聖母〜』とか『月神〜』を思い出すと泣けてくる。本編+短編2本+三浦しをんの解説。はお買い得。
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最初は厚さに圧倒されたものの、一気に読んでしまいました。
練と韮崎の話も、もっと深く知りたかったなぁ・・・
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目の前の殺人事件と、過去の山内事件。この二つを追えば追うほど、暗い真実の闇へと堕ちてゆく麻生。これでもかとゆう程の運命の波に翻弄される二人から目が離せませんでした。
愛とゆう憎悪。
「十年前、俺はいったい、どんな罪を犯したんだろう?」
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警察とか裏社会モノが好きな私に、友人が貸してくれた本。
読んですごく気に入って、後に購入。
めちゃくちゃ好きで、よく読み返します。
練が韮崎との出会いを麻生に語る時の言葉が、すごく刺さった。
正論って時にすごく無責任なんだ。
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文庫は上下巻に分かれているのですが、絶対にハードカバーより文庫です。
何故なら文庫には番外編が載っている!
ハードカバーが出たときにキャンペーンでプレゼントされた内容らしいのですが、文庫にはそれがもれなく載っているのですよ。
本編を読み終えた後に読むと「うああ」ってなります。