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決して忘れられない、子供の時に読んだ感動作品。
と言っても昔読んだのは子供用に分かり易く描かれていたものですが、
それでも、とても感動した大好きな作品です。
クライマックスのクリスティーヌとファントムにジーンと来ます。
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地味に面白かったです。
映画からみたので怪人ピンポイントでの感想が多すぎるんですが。
映画の怪人より生きてきた世界が広くて人生経験ありそうな怪人が面白く、かわいそうでした。
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オペラ座の怪人は劇団四季の舞台を観たのが最初でした。
原作であるこの本とミュージカルとでは、怪人とクリスティーヌに受ける印象がぜんぜん違って驚きました。
怪人、大好きです。
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●フランスの小説
2日で一気読みした。
こうゆう、実際にありましたな体の小説おもしろくて好きだな。
映画のイメージがかなり強い状態で読み始めたけど、それを払拭できる内容だった。
濃かった。
怪人が映画よりもかなり危ない人なんだけど、やっぱり私は怪人が好き。
歪んだ天才。
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映画版とは非常に異なるシナリオ。
こんなに美しくも悲しいラブストーリーを私は知らない。そして怪人の幸せを願わずにはいられない。
もう一つの人生を生きたんじゃないかって位、読んだ後は心が抉られました。
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古い外国の作品は読みにくい・・・!
それにしてもクリスティーヌの電波っぷりにびっくり。
あんまり好きになれない登場人物たちでした。
やっぱりこういうのは、舞台や映画でやるから面白いのかなぁ。
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以前ミュージカルを大坂で観た時から気になっていたので、読んでみた。
やはり原作とミュージカル、映画とでは、全くとは言わないが異なる点が多々ある。
特に異なるのは、「ペルシャ人」なる登場人物とラストシーン、怪人の描写だろう。
アンドリュー・ロイド=ウェバーが制作したミュージカルでは、クリスティーヌの
友人の母が、怪人の友人であり事実を知るものとして設定されているが、
小説では、それがペルシャ人という全く摩訶不思議な人物になっている。その
前後背景やいきさつ等もぼやけたままなので、後味が悪い。
次に、ラストシーンである。
ミュージカルでは、怪人の家に行くまでにそんなに苦労はいとわず、むしろ
怪人の家に行った後でのやりとりがメインとなっているが、小説では、
如何に、拷問部屋(四方八方鏡の部屋)から抜け出すか、どのように扉を
見つけ出すか、にポイントが置かれ多くのページが割り当てられている。
最後に怪人の描写の仕方であるが、
これは映画においては、格好良すぎる感は否めない。そして、この点については
ミュージカルでも同様だろう。原作では、髑髏という表現が印象的に使われ、
皮膚は死肉で出来ているので、爪で剥がせると描かれている。口は開かず、腹話術で話す。
酷いものだ。
これで、オペラ座の怪人は「小説」「映画」「ミュージカル」と経験したわけだが、
ぶっちゃけ、個人的には映画が一番良い。ミュージカルは怪人の声が低いせいで、
良く歌詞が聞き取れず、感情移入しにくい。一方小説は、感動するような話じゃない。
もし、オペラに興味がなく、現代的なものが好きならば映画をぜひお薦めする。
逆に、古典的なものが好きならば、ミュージカルだろう。(私は好きじゃないが)
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わたしが持っているのは角川文庫のオペラ座の怪人ですが
この表紙ではありません。
クリスティーヌとエリックが大きく載っている方です。
映画もみましたし、劇団四季でもみました。
吹奏楽でも吹きましたが
やっぱりオペラ座の怪人はいいですね。
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劇団四季のミュージカルを見てから読みました。
古い翻訳調で読みにくいけど、雰囲気はいい。
うん、ミュージカルを見ても思ったけど、
クリスティーヌのどこがよくてあんなことになってしまったんだろうね。
ただの痛い不思議ちゃんじゃないかよ。
まあ男ってもんはそんなものかもしれん。
ウエバーの舞台や映画は恋愛要素が目立ったけど、
原作は、ホラーの要素が一番強い。
イタリア映画版の怪人はやたらエロティック。
しかし原作にそんなシーンはなかった。
軽く勘違いさせられたあの映画。お国柄の違いってやつなんだろうな。
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映画を観ただけでは謎だった部分がとてもよく理解できた。
怪人が哀しすぎる。映画を観た後で読んだので、感情移入しやすく評価は★五つ。
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一回映画を観たことがあるけれど、これを観て一層理解が深まった。これを観た後また映画が観たくなる。怪人の真相と最後に泣きました。
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「嫌悪感よ!」そう言ったクリスティーヌの語調があまり激しかったので、夜風のざわめきもかき消されてしまった。
「困ったことに」と彼女はしだいに熱を帯びた調子で言葉を続けた。「わたしは彼が嫌でたまらないけれど、彼を憎んではいないのよ。あの人を憎むことなんてできると思う、ラウル? エリックが地下の湖の住まいでわたしの足もとに跪いているところを想像してごらんなさい。彼は自分の罪を認め、自分を呪い、わたしに許しを乞うのよ!……
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映画もミュージカルも見ていないけれど、原作のファントムは思いのほか恐かった…
恋愛小説ではなく怪奇小説なのですね…
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ロンドンでロイド・ウエーバー演出の「オペラ座の怪人」を観たのがきっかけで購入した小説。
主にパリでピアノの野外コンサートの開始を待っている時に読んだ。
今のフランスにおいては恋愛は急展開で快楽主義なイメージだけれど、一昔前(この小説は1800年代の話)は結婚相手が初めて身体を許す相手であるべきだという考えが主流だったようで驚いた。
けっこう長いので間延びした感のあるところは流し読み。
ミュージカルや映画とは異なる部分も多い。
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ミュージカルを観に行くことになったのをきっかけに読みました。
(観る前に読み始めて序盤までしか読めず、あとで読了)
ミュージカルだと(ミュージカルとしての楽しみがある一方で)時間の尺で展開が早く心情の変化に理解しがたい部分があったので、小説はそのあたりがちゃんとふにおちてよかったです。
普通に読みやすくておもしろかったです。