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人口知能、仮想通貨などデジタルでいまどこまで出来るのかがまとまっている。ただ、著者の考え方や予想の部分が少なめなので、ちょっと物足りない気も。
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デジタル化社会は、これからも凄まじい勢いで進んでいくだろう。ロボットに仕事を奪われる社会。デジタルが奪いきれない人間の力を身につけることが生き抜く上で求められる。
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確かにそうなんだけど落ちがないですね
デジタルとリアルを分け隔てるものに対して考察が不足しているからかな?
この本をデジタルで読んだから良くなかったかな?
紙で読んだら違ってたかも
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デジタルの歴史と今のトレンド、危険性が列挙される。
情報量と、接触する情報の質は比例しないのは悲しい まあそれが統計学なんだけれども
外部脳化させ過ぎると自分の脳が退化するのはちょっと悲しすぎますな
より思考力を高めてかつやる気の湧くプログラムを組む必要がある
脳みそのためにも!
デジタルと心理学をうまく組み合わせることが必要なのだなあ
価値観を外部に委ねすぎるのもこわいし、自前のローカルコンピュータを整理する必要がある
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ドラえもんのひみつ道具箱が次々と実現されるが如く進化するデジタルテクノロジー、ソーシャルメディア、ウェアラブル、ロボット、人工知能など挙げその功罪を掘り下げる。終章ではデジタルテクノロジーには不可能なことがあるとして人間に明るい希望を提示するもそのためには「人間は考える葦である」、すなわち考えることが重要と説く。なんでもググればわかる世の中、逆に言えばググらなければ分からない状態はデジタル認知症のようです。加齢+デジタルテクノロジー、両方から脳を守るにはやはり訓練でしょうか^^;
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ITが普及して便利な世の中になったし、これからもなっていくだろうけど、それってリスクも大きいよね。という話。まあ、そりゃそうだよなぁと思いながら読んでいた。
自動運転車がハッキングされたら・・・。なんて確かに思うかもしれないけど、それでも自分が運転するよりは自動運転車のほうが安全なような気がする。
ところで、永遠に止まらない心臓があったら死なないのだろうか。いや、そもそも死って心臓が止まることをいうのか? このへん、哲学的だなぁ。
それと、Wi-Fiの電波を電流に変換して充電する技術があるということを初めて知った。そのうち電源コードが必要なくなる時代がくるのだろうか。
後、ビコリム戦争という、Wikipediaに掲載されていたウソの記事を初めて知った。5年間も誰も気づかなかったなんて、そんなことがあるんだなぁ。
海賊党というインターネット政党を初めて知った。日本ではないのかなと思ったら、一応存在はするらしい。まあ、大きくはならないような気はする。
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ネットワークや情報関連技術がもたらす利益とリスクの可能性(ややリスク寄り?)を論じている。トランスサイエンスの話にもかかわる。ブレインマシンインタフェースの話とか。関連本として『まるいち的風景』(マンガ)と『科学技術をよく考える:クリティカルシンキング練習帳』も一緒に薦めてもいいかも。
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"デジタルテクノロジーは、「人間は考える葦である」ために役立っているのだろうか。むしろそれを阻害する要因になっていないだろうか。"これが筆者の問題意識です。更に、"情報は知識でも思考でもない"と指摘し、情報・知識・思考を取り間違えてはならないと警告しています。今一度立ち止まって、デジタルとの付き合い方を考えるのに良い本です。
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メッセージはシンプル。どちらかというとデジタル万歳という印象のあった著者なので、こういう本を今書くというのは意外でもあり、興味を惹かれた。
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私たちはデジタル社会から のがれることはできない
情報量は爆発的に多いが孤独を感じている
多くのものがネットにつながっていく
仮想と現実の境界がなくなっていく
人間がデジタルに融合する
デジタル認知症 とならないためには考える葦であり続けること
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本書はネット上の情報との付き合い方を考える上で非常に有益な本であったと思う。
日々情報の海の中に投げ出された我々現代人が、人間としての判断、行動をするために必要と思われることが各具体例を通じて明らかにされている。
人間の尊厳というと大げさに聞こえるが、インターネットや情報技術がかくも発達した今だからこそ、改めてコンピューターにアウトソースできる活動領域と人間がすべき活動領域を明確に峻別する必要があると感じた。線引きについて個人差があってしかるべきであるが、各人の線引きなしにコンピュターシステムとの共存は望めないであろう。
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「便利になって生み出された時間を学生が思考する時間、研究する時間に割り当てていると言えるだろうか。単に楽になっただけになっていないか」
学生時代のゼミの教授の「大学生は授業に出ようが出まいが本人の自由だ。しかし、授業に出ない代わりに何をしていたかということが大事だ」という言葉が思い出される
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デジタルに頼るのもいいが、自分で考えることを忘れてはいけないというのが、この本の一番の教訓です。
「人間とは考える葦である」とはよく言ったものです。
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「いつか脳と肉体にデジタルが融合する時代が来る」。記憶が複製できる、夢が解読できる、脳にコンピュータを接続し、念じるだけで物を動かすという超能力者のような事ができる…あまりにも衝撃的な未来だ。SFの中での話なんて他人事は言っていられない。
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デジタル機器を道具としてコントロール下におけるか。おけないから面白い世界に発展する。未知な世界への不安。デジタル無しで生きていく力⇒個性,強み。