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・ツイッター、mixi、Facebook、Linkedinを始め、様々なソーシャルのプラットホームが生まれでいるが、その機能は大きく「広がり」「表現」「検索」「コミュニケーション」の組み合わせによって成り立つ。この要素のうち、何にどのくらいの力を入れるかにより、ソーシャルプラットホームの差別化ぎ計られている。
・企業がユーザーとの出会いを目的として活用する場合、どのようなユーザー(コアなファン、まずはファーストコンタクトとなるユーザーなど)に対し、どのくらいの出会いコストを実現するかを決めるべき。それにより、狙うべき媒体も定まってくる。ソーシャルプラットホームによっては、一部を有料化することで、プラットホームの価値を上げることに成功しているものもある。
・ツイッターは広告メディアとしての期待はあるものの、まだ収益は上手くできていない(年間5億ドル)。これは、有料化に向けた具体的方針がないままにサービス拡大を行ってきたというのが一番の要因。それでも、サービスそのものの強さがあれば、今後の挽回は期待できる。サービス設計の考え方として、覚えておくべき事例。
・どのプラットホームを選択するにしても、いま、自分の与えられた課題を解決する事象は何なのかを考えて、戦略を練るべき。「口コミの広がりならばツイッターの相性は良さそう」「表現を重視するなら、ツイッターから集客したユーザーをランディングさせるLPをどう構成する」「プラットホームで求められるコミュニケーションとは」これらを組み合わせていくと、今まで得られていない新たな集客が実現できるのではないかと思う。
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ここまで分かりやすく、かつ実践的にソーシャルの概念を分析した類書は無いと思う。とても実用的で示唆に富んだ本。
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ソーシャルメディア・プラットフォームのなかに成功するものと失敗するものがあるのか、なぜ交流を促進しようとしたのにサイトやコミュニティが盛り上がらないのか、その理由を学問的に分析して説明しています。
学問的なので、堅苦しい表現でわかりにくいです。
納得した部分
ミクシィでは誰が訪問したのかを女性が知ることができるので、男性は、かなり親しい間柄(共通の友だちによってつながっている)でない限り、自分がオンラインで知っている多くの女性のコンテンツを見に行くのに、居心地の悪い思いがするのだ。
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「ソーシャル・プラットフォーム」「ソーシャルの失敗」「ソーシャル・ソルーション」「ソーシャル戦略」など、独自の用語や概念。
平たく言えば、ソーシャル・メディアの専門書。
流し読み。