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投稿者:油 - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐藤さん程の方が批判している人物と同じレベルに貶めて表現されているので
残念でした。もっと知的センスにあふれる表現方法ができる方なのに・・・
「情報分析術」のタイトルにふさわしい内容は最初の章のみで、何故わざわざ書籍という形にされたのか分からない内容でした。
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1章を除き、雑誌のコラムをまとめたもの。
書下ろしの1章において情報分析のやり方や効用について説いているが、後の章は日本、ロシア、アメリカ等についての著者の分析が載っているだけであり、内容はともかく超入門というタイトルとは一致していないと感じた。
分析の内容もいつもどおりの外務省批判と沖縄の左翼寄りの言論の擁護であり、後者について著者は自信があるようだが、根拠が示されていないのであまり同意はできない。
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連載されていたものを書籍化するのは、どうも苦手みたいだ。項目のつながりに欠けるし、連載の紙面の都合上、どうしても突っ込んだ内容が書きづらい。情報の導入としてはいいかもしれないけど、自分の感覚とは合わないなと思った。
「情報分析力が優れている人の意見を追う」という指摘には納得だった。情報が溢れているからこそ、ちゃんと自分の情報源を確保すること。
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佐藤優さんのエッセイ集といった感じでしょうか、
内容的には、他の著作などとも結構被っています。
題名通りに、佐藤優さんの入門書といった感も。
“国際情勢を分析し、それを血肉とするには、
現在起こっていることを多元的に
「つなげる力」が必要となってくる。”
軸になるのはあくまで自分の“つなげる力”、
情報分析力(リテラシー)といったところでしょうか。
情報に踊らされず、かといって軽視もせず、
うまく使いこなしていくには何が必要なのか、
そんなヒントを見出すこともできるのかな、なんて。
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「おい、外務省のなんとか課長の何某、陰嚢のシワを伸ばしてよく聞け!」ってな具合で分析術というより、名指しの個人攻撃を含んだ熱いメッセージ集、あるいは暴露話集という印象。失うものがなく怖いもの知らずとなった著者は、権力者から見ればとっても危険。これじゃあ得体の知れない奴らが自宅のゴミの中を調べるのも無理はない。この本も例によってロシア関係が半分。あとは沖縄が3〜4割と、その他はおまけ。勉強になったのは「迷ったら読まない」という姿勢。ダラダラと手当たり次第に読んでいたらキリがないし、時間の無駄だものね。
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殆どは週刊誌連載の暴露話をまとめたもの。唯一の書き下ろし部分である1章の情報と教養の違いについてもっと詳細に説明して欲しかった。
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重要なのは、他人の情報分析の上に乗っかること。信頼できる専門家の分析から学べばよい。
先読みが上手い人、近未来予測ができる人に乗っていき、彼らがどういう物の見方をしているのかを見ていく。
情報分析ができる人とは、情報の文法をわかっている人。
情報さえあれば、あるいは公開情報だけでもだいたいのことを読み解くことができる。
ソ連時代に差別を避けるために、多くのユダヤ人が理数系に進んだ。理数系の専門知識を持っていれば、ユダヤ人であっても良い就職先が得られたから。この理数系が得意なユダヤ人が逸れんからイスラエルに移住した。
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日露交渉前にだいぶ知識が入って来ましたd(^_^o)
著者はロシアの分析についてはすごいものがあると思います。
本当に尊敬します。
ただ沖縄については感情移入が強いのか僕には客観性が薄く感じられました。
この本で沖縄の血が半分入ってると書かれてましたがなるほどと思いました。
僕も大阪人のアイデンティティがあるので軽く見られると激怒してしまいますからσ^_^;
まだ読み終わってない著者の本がたくさんありますが少しずつ進めて行きます( ̄^ ̄)ゞ
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"一般的な情報分析術については、第一章にまとめてある。
2章以降は、筆者の実践的な分析をアウトプットしたもの。
読み物としても面白いし、情報の読み解くヒントを得られるかは、読み手次第のところもあるかと思った。"