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一服堂のお茶のお供は猟奇殺人の解決編。連作短編集。この作家さんは2シリーズ目ですが、ユーモアライトミステリーでした。謎ディにビブリア古書堂とタレーランを足して、猟奇殺人を合わせたような作品ですが、謎ディのような雰囲気が漂うところをみると、やはり作家さん風なのかな?と思いました。
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ユーモアミステリーと作中で語られているほど、ユーモアがある話ではないが、作者お得意のテレビドラマ的な30分で話が完結するお手軽ミステリーを本当に手を変え品を変え、本当にさくっとまとめているのは大したもの。別にこの登場人物である必然性は全くないし、どこかのヒット作を彷彿させる主人公だったりして、キャラは立っていない。変わっているのはタイトル通り四季に応じた事件と、最後のネタバレが映像作品にはならないだろうということぐらい。
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2015.1.5
古書と珈琲と東川篤哉ワールドな話
謎解きメインで、、あれ?動機は何?
でした。
というか絵が、ねぇ?まんまじゃん 笑
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タイトルのせいで、最終話の時間差に対しての驚きが倍増。いや、もっとか。
「四季」というのだから、タイムスケジュールは1年間だと思うじゃないか。各話も春夏秋冬になっているし。
謎解きどうこうでなく、そんなところでまんまとやられました。
1冊通しで読んだからかなぁ。
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シュールなブラックユーモアに満ちた連作ミステリー短編集。
ミステリーとしてよりも、小ネタの
自虐?ネタとかパロディ?ネタとか
そういうちょいちょい挟んでくる
ギャグがいい塩梅で楽しかった。
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人知れず、ひっそりとやっている純喫茶。
そこのオーナーは、非常に人見知りの激しい『女性』で。
四季、と言う事で短編4話。
最初と最後は分かりませんでしたが
夏と秋のトリックは推理する事ができました!
とはいえ、最後まで読んでなんとなく…ですが。
しかしそんな内容よりも、最後の落ちに驚きでした。
まさかまさかの…!
驚きの現実に、確かに妙な記述があったな、と
思い返してみたり。
事件よりも何よりも、そこが一番驚きでした。
ひっそりこっそり静やかに、でしたw
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初読みの作家さん。先にビ●リア、タレー●ンを読んだせいか、それらと、著者のオリジナリティが組み合わさったような印象。メイド喫茶風の衣装と可愛らしく物静かな女性をイメージさせる装丁と極度の人見知りで、推理は冴えるが、物を壊してしまったり暴言を吐いてしまうヨリ子さんの言動とのギャップが大きく少々受け入れづらかった。季節ごとの事件のトリックも、多少精巧さに欠けている印象があり、ウケ狙い感がありありな感じがしてしまう。そこが楽しめる要素だろうと思う。登場人物では美幸や夕月刑事がいいキャラだなと思った。
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お嬢様に対する執事の毒舌が、
お客様に対するバリスタの毒舌に置き換わった感じ。
4つの短編集の登場人物(お客さん)が少しずつかかわるところがすき♪
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「マヂか(笑)」それが、読み終わった後の感想。
いつもの東川篤哉の作品のように、コメディミステリーなんですが、最後のエピソードがね、まさに冒頭の感想になります。そうくるかと(笑)。
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東川さんの本は初。最近流行りかどうかだけど、タイトルで読んでみた感じ。
猟奇的な事件のわりに、バリスタがあっさり解決!?一話と二話は私には不完全燃焼。
でもって最後の話が・・・
深読みせず、さくっとタイプですね。
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主人公の設定が現実離れ。
猟奇ものと密室ものの推理に共感がわかない。
流し読みにはいいかもしれない。
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東川先生らしいコミカルネタ満載でしたね。タイトルの通り、春夏秋冬の四季のそれぞれの事件を描いていて、先生の作品にしては珍しく「連作」短編でした。
単発の作品それぞれについては小粒感が否めませんが、通しで読むと、ほほぅ(笑)という。(あまり細かく書くとアレなのでぼかしますが…)
さらっと読める、いつもの安心東川クオリティでしたw
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東川ワールド健在。この作家さんの軽さとユーモアと脱力感は、(ブレイクする前の)烏賊川市シリーズから大好きです。
それにしても、1冊で連作短編集として完結しちゃったこの本の仕掛けかただと、シリーズ化は難しいですね。残念(笑)
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最後、冬の章にだまされました。可愛い表紙、ライトな文体。東川さんだなー、と思って読んでいったら中身はバラバラ殺人、磔殺人、遺体を案山子に…となかなかハードでした。コーヒーはいまいちな喫茶店。でも推理は特級品。そこまで人見知りのバリスタも珍しいけど、キャラが際立って面白かったです。
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(15-47) 最近東川さんに少し飽きてきてた。あまりにパターン化していて、どれも同じような印象だったから。
これを読み始めたときも、やっぱり・・・と思ったのだが。いつもよりもう一ひねりしていて、全部読み終わってなんか嬉しくなった。
そう、私は連作短編だけど一冊で一つの物語、というのが好き!きれいにまとまったこのお話、余韻もあって満足です。