紙の本
さらりと読める
2015/10/10 15:58
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投稿者:麻耶 - この投稿者のレビュー一覧を見る
※若干ネタバレ
トリック、若干無理があるところも気にならないくらいキャラクターが良かったです
安楽椅子さん、いい味出してます
散々叩かれる出版社に務める編集者、
サバサバした性格で頼もしい美人刑事、
途中出てくるキャラクターが一服堂の常連になっていくのが笑えました。東川さんのユーモアさが出ていておもしろかった
描写若干グロシーンありますが、それほどきつくなく、さらりと読める作品です
最後のトリックはやられました。予想外でした
うわーってなります(笑)
紙の本
季節ごとの・・・
2015/06/09 08:23
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投稿者:キンちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件は・・季節ごと起きているんだ!・・四季なだけに
という事で、1シーズン廻ったので、これで完結かな?
続編も期待しています「安楽椅子」さんへ
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うわぁ、これはダメだわ。
東川さん、デビューからずっと好きだったのだけど、
あの大ブレイクで変わっちゃったのかな。
残念。
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東川さんお馴染みのユーモア・ミステリーですが…、
東川さんご自身をパロったキャラを登場させるなど、
他の作品以上に、遊び心のあふれる作品だったかな。
これまでなら、作中の夕月刑事と黛刑事を、
メインのコンビに持ってきそぅなところを、
かなり異色な探偵として主役に持ってきた、
「安楽椅子」と書いてアンラクヨリコさんの設定が、
結構なやっちゃった感が、あったかもしんなぃな~?
それも含めて、遊び心ってとこかもしんなぃけど…?
な~んとなく、ゆる~く連作にはなっているけど…、
最終話で、トリック以上に強引にぐるっとまわして、
4話で完結させての、たぶん続編なしで…。
東川さんお馴染み、お得意の作風ではありますが…、
他の作品とは、同じよぅでいて、異色な感じもある、
なにか、掴みどころのわからなぃ作品だったかも…。
(評価は…、ふつぅといぅことでもなぃんだけど…)
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意外なことに、東川篤哉作品が講談社から刊行されるのは初。探偵役は、鎌倉でひっそり営業する古民家風喫茶「一服堂」の美人店主。超人見知りで接客業に向いていない彼女の名は、「安楽椅子」と書いて「あんらくよりこ」と読む。……。
相変わらず色々とふざけているが、何よりふざけているのはカバーである。僕は読んだことがないが、某古書堂の事件手帖を彷彿とさせるイラスト。絶対わざとだろこれはっ! 普段にも増して読む前から警戒感を抱いたのだった。
「春の十字架」。屋敷の離れで発見された死体は、十字架に縛り付けられていた。現場の状況から、ある人物は容疑を外れたはずだったが…。十字架がミソとだけ書いておきましょう。なかなかのネタだが、いつもと同じじゃないか。と、この時点では思っていた。
「もっとも猟奇的な夏」。猟奇的ってほど猟奇的でもないような。って、また十字架かよ…。めっきり見かけなくなったある物がミソとだけ書いておきましょう。さすがにばれるんじゃないのか、それは? 今から思えば、これは伏線だったのか。
前半2編に特筆すべきことはない。話を聞いていた店主が豹変するのが見せ場なのだろうが…あの執事の一言の方がインパクトがある。期待せずに後半に進んだ。
「切り取られた死体の秋」。死体の切断は本格のお約束だが、そこには何らかの意図がある。イケメン人気作家の倒錯した愛とだけ書いておきましょう。トリック自体はありきたりだが斜め上を行く真相に苦笑した。しかし、最後に比べれば大したことなかったのだ。
「バラバラ死体と密室の冬」。最後にバラバラ死体と密室のコンボが来ました。少なくとも、僕は聞いたことがない密室トリック。わかんねえよこんなもん! 「アンフェア」というより「酷い」と言いたい。某古書堂シリーズのファンは絶対怒るぞこれ…。
フェアに徹するか、アンフェアに受けを狙うか。東川さんとしては勝負に出た作品ではないか。その点は認めたい。ところで、続編はあるのか。こういうオチだと無理かな。
追記
カバーは岡崎琢磨さんの『珈琲店タレーランの事件簿』のパクリではないかと教えていただきました。
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相変わらず、面白い書き方をするのがうまい。安楽椅子という名前で「あんらくよりこ」という、民家を改造した喫茶店のオーナーが、話を聞いて事件を解決する。電車の中で読んでて、面白くて笑いが止まらなくなってしまった(^_^;)
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名手、東川の謎解き物。京都の人知れずとある喫茶店の人見知り店主が探偵。
安楽椅子探偵の本格物だが、キャラクターに懲りすぎて先が続かない展開になってしまったのが残念。
東川らしい、ユーモアたっぷりなのでそこそこ面白いのだが、マンネリ打開にはならなかったようで、作者も気がついてノンシリーズにしてしまったようだ!
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『放課後は…』の霧ヶ峰涼といい、この安楽椅子(あんらくよりこ)といい、このノリの良いミステリー、好きです。それと著者はわりと密室好きかしらと思ってしまいます。
気分を明るくしたいときに著者の作品をよく読むかも。
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「一服堂」コーヒーとミステリの香りが漂う純喫茶、安楽椅子より子探偵。表紙がいい。東川さんらしい良い感じ。甘いですわね。より子さんの訳のわからん自虐的ツッコミが好きです。続編楽しみ。
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久しぶりに、東川さんの作品で震えた。
表紙から騙しが入ってるっていう感想を見たり、最近の東川さんからある仕掛けを思い浮かべました。
しかし、しかしそれ以上に上を行かれた。
まさかそういうことで騙してくるとは。
久々に傑作。
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この表紙の女性が何故に・・・
面白かったけど、短編4つで十分かな。
マンネリシリーズ化されないことを祈ります・・・
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ユーモアミステリ連作集。ある意味文字通りの安楽椅子探偵が登場(笑)。超絶人見知りなのに謎が解けた途端毒舌、ってのはどっかで見たことがあるようなないような?
お気に入りは「バラバラ死体と密室の冬」。なるほど、これは盲点でした。美しい密室、と言っていいかも……ええ、密室の定義としてはね(爆)。
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一服堂のお茶のお供は猟奇殺人の解決編。連作短編集。この作家さんは2シリーズ目ですが、ユーモアライトミステリーでした。謎ディにビブリア古書堂とタレーランを足して、猟奇殺人を合わせたような作品ですが、謎ディのような雰囲気が漂うところをみると、やはり作家さん風なのかな?と思いました。
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ユーモアミステリーと作中で語られているほど、ユーモアがある話ではないが、作者お得意のテレビドラマ的な30分で話が完結するお手軽ミステリーを本当に手を変え品を変え、本当にさくっとまとめているのは大したもの。別にこの登場人物である必然性は全くないし、どこかのヒット作を彷彿させる主人公だったりして、キャラは立っていない。変わっているのはタイトル通り四季に応じた事件と、最後のネタバレが映像作品にはならないだろうということぐらい。
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2015.1.5
古書と珈琲と東川篤哉ワールドな話
謎解きメインで、、あれ?動機は何?
でした。
というか絵が、ねぇ?まんまじゃん 笑