紙の本
絵のタッチに反して
2016/03/13 15:54
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投稿者:よっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学3年に上がった頃、突如授業に組み込まれた「戦」の文字。金曜日の五時間目には、クラスで指名された誰かが出征して 正体も分からない侵略者と戦わなければならないそう。
ええー。この可愛らしいタッチで戦争…。出征からはじかれた2人とか、戦っている相手の正体とか、分からないことだらけですごく気になります!!!
電子書籍
五時間目の戦争
2016/03/11 09:21
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
疎開があり、ぼっとんトイレがある。
しかし、都会では水洗。ネットもある。
時代背景は無視した方がいいかなw
戦争...戦っている相手は...?
うさぎ?知恵の輪?
設定が面白いです
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平成 初頭の若い世代の戦争観を受け入れるべきか?
昭和40年代に生まれ20代の頃に天安門事件、パラグァイ ニカラグァ エル・サルヴァドル ペルーの内戦や紛争、事件に、近接的、間接的に関わってきた、小生には、この戦争観は脊髄反射的に否定をしてしまいます。
しかし、 これが現代日本の現実なのだろう。。。
でも昭和のおやじが否定ばかりしては行けない。
これを受け入れ、話の展開、舞台の設定、言葉の選び方をうまく料理していけば、もっと広い世代にも受けいられ、ロングセラーとなるかもしれないと思いました。
キャラ設定について
多感な思春期な男女が織りなす世界なのだから、強いキャラクター 悩めるキャラクターを揃えるだけでなく、優柔不断なキャラクター、病弱なキャラクターを設定して、その人達を通して、主人公達が、行動選択をして、自分たちのベクトルを作り上げていくと良いのではないかと思いました。 若干キャラが立ちすぎという感じ。
場面の展開について
「出征」というキーワードでいきなり戦地に赴くのですがもったいない、主人公たちの教室を中心に心理描写がドラマチックに描かれていますが、その間に先生や大人たちの心理描写や壮行会など 周りの人たちの思い昔だったら、千本針など、人々の思いを託す、慣習的な儀礼もあったり、します。
また到着先も駐屯地、基地、予科練など訓練期間、訓練環境、徴兵検査やモーメンタムがあるのでそういった戦時非常措置方策下の場面展開でのドラマを据えたら いろんな心情を表現できると思いました。
最後に二点 気になったところ
最後のページ 「絶滅戦争」とありますが 作戦上「殲滅戦争」としたほうが良いかと思いました。
また、冒頭の「めざし」はもっと丁寧に書いたらよかったのにと思いました。
都ちゃんは小生の娘にクリソツなので、今後のキーマンとして期待!
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それより絵が可愛い。可愛すぎる。
おおかみこどもの絵でこの内容。
過激な内容になるのか、なれないのか。
いい意味での期待の裏切りを期待しています。
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週一の戦争出征。指名された者が行かねばならない。こんな事になったら、恐怖で気が狂いそう。そんな様が2巻以降描かれていくのかな?
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『最終兵器彼女』+『ぼくらの』+ご飯
的な感じでしょうか。
柔らかい絵のタッチは自分好みで、ストーリーもいわゆる「セカイ系」に属する…ことになると言って良いのかわかりませんが、少年少女が本土に出現する謎の物体と戦うことになるという設定で、これまた非常に自分好み。
震災以降、文学などの方面でも(例えば「クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰」、「世界泥棒」など)、理不尽な、強大な暴力との対峙というのが(若い書き手の中での)一つのテーマになっている気がします(同じ日に読んだ「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」も似たような設定でした)。
この物語が今後どう転んで行くかはまだまだ未知数ですが、好きなキャラに既に死亡フラグがビンビンに立ってるので読むのがちょっとつらいです。
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金曜日の五時間目に未知の敵との戦争に参加することになった、瀬戸内に浮かぶ小島に住む中学三年生達の、食事をアクセントとした青春物語。
タイトルに「戦争」とあるけれど、出征メンバーから外された主人公の都と幼馴染の朔を中心とした、銃後の生活をメインに描く。
戦争設定はまあ、突っ込みどころはたくさんあるが、とりあえずそれは置いておいて、健気な都が作る食事と、朔、篠川さんとの三角関係を中心とした青い季節の心の惑いを味わえばよいかと。