薬の罠に気をつけて １ みんなのレビュー

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投稿者：透子　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

婚約破棄された傷心の男爵令嬢コレットが出会ったのは、王弟公爵フィオン。
彼は、政治的陰謀により惚れ薬を盛られていて……

周囲の思惑に振り回されてばかりのコレットが、本人は善良で一途で控えめな女性でとても好ましいだけに、とてもとても不憫です。

「小説家になろう」さんでWEB掲載されていましたが、そちらとはまた少し違う話になっているとのことですし、読み比べてみるのも面白いかもしれませんね。

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投稿者：レイローズ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

マカリスター男爵令嬢コレットはバード公爵であり現国王の異母弟フィオンに一目惚れされてしまった。その一目惚れは、フィオンと結婚したい貴族の令嬢、またはその状況を政治的に利用したい令嬢の父によって惚れ薬をフィオンが盛られた結果だった。コレットはフィオンの求愛を無下に断ることも出来ず、初めはただ困惑していたが、フィオンの本気にみえる求愛にしだいに心が傾いていく。しかし、フィオンの言動は薬のせいだコレットは思い悩むのだが----。

お相手のフィオンはきっかけが何であれコレットの事を愛しているのは本気なので、コレットの葛藤がかわいそうでした。
最後がぶつ切りっぽい終わり方だったので、（これで良い人には良いと思いますが）余韻のある終わり方の方が良かったなと思いました。