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主人公のキャラに魅力が乏しい。現代的といえばいえるけれど…… 刑事の行動もおかしい。せっかく文楽という魅力的な世界を舞台としていて、雰囲気はいいのに、真相が残念すぎる。
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ホラーとして読むのなら、と前置きするとある程度楽しめる。しかしアガサ・クリスティー賞受賞と銘打たれているなら、読者はミステリーに期待するのではないか。読後に気になるのは圧倒的に売り文句と内容の「齟齬」で、それがあるから心から楽しめない。
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アガサ・クリスティー賞受賞作ですが、推理小説と言えるのか微妙ですし、師匠が隠していた過去や補助金カットの話もあまり意味がなく、傀儡呪いの使い方も雑で、小説としても良い出来ではないと思いました。
また、選評ではミステリーに人形浄瑠璃という素材が新しいと評価していましたが、似た内容の漫画を読んだことがあるので新味は感じられませんでした。
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クリスティ賞の受賞作にあまりにも統一感がなくて、そのブレ方が気になるあまり、つい追いかけてしまう。
しかも,今回は人形遣いの話。アガサっぽい感じはどこに?
ただ、ミステリとしては面白い。人形が喋ってしまう系を受け入れられるかだけど。
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「しだれ桜恋心中」松浦千恵美◆若手の人形遣いの遺体のそばで発見された花魁の人形。操られるのは人形か、それとも…。閉鎖的な文楽の世界が舞台のミステリ。刑事が呪いを信じるところなど突っ込みたくなる部分はあるのですが、少しずつ全体が見えてきて中盤以降は一気に読み、ラストには驚きました。
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ミステリーというジャンルは広義ではホラーやサスペンスやSFを含むらしい、と学習しました。無学な私は推理物を期待していたため中盤からイライラしながら飛ばし読み最後のページに到達しました。途中からファンタジーだし人間関係は昼ドラの見過ぎかと突っ込みたくなるし事件動機は妄想で結末は生温いホラーです。
よかった点は、表紙絵が美しい。
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アガサクリスティー賞。ホラーミステリー。こう書くと魅力的、しかも表紙が綺麗!
読後、なんだか時間を無駄にしてしまった感が否めない。
読みたかったミステリーとちょっとちがうなぁ。
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ミステリー…??
かと言ってホラーという訳でもないような…
全体的にまとまりがないような気がしたが、場面の描写は美しかった。特に冒頭の桜は情景が目に浮かぶようだった。
刑事が事件は呪いによるものではないかと疑う点に違和感を覚えたものの、人形が喋る世界線なのでその辺はスルーすることにした。