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南蛮外衣の裏地の猩々緋と表の黒羅紗、両裾に縫い込まれた銀玉が織りなす大輪の花が何度も咲き、「忠治くどき」が流れるクライマックスは、緊張感がよく出ていて、最高の花道になっていた。私にも、関八州を「蝮の幸助」が彷徨っている切なく哀しい姿が浮かんできた。
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第十五弾にしての完結編
どうも作者と出版社の都合での出版?
江戸末期、大きく変動の時代に生きた実在の人物と架空の人物とのギャップにつじつまを合わせる矛盾の作品終了?
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2月-5。2.5点。
狩りシリーズ最終話。
忠治が中気で倒れる。幕府に捕らえられる方向に。
蝮の幸助と影二郎、菱沼親子が立ち上がる。
うーん、終わり処を探した感。みんな年老いて、
戦いもあまりなく、さらり。
しょーがないか。
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シリーズ最終巻(を2冊目で選んだ…)は、虚実ないまぜのまた緊張感溢れる面白い一冊でした。国定忠治の最期をクライマックスに、主人公の最後の旅。次は国定忠治関連の歴史書を漁ろうと、読みたい本リストに書き書き。