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交通事故と失踪が複雑に絡み合い、事件へと発展する。そこに、夫婦や嫁姑及び介護の問題が交差する。
解決には、この重層構造を解き明かさなければならない。
現代の、脆い人間関係を浮かび上がらせるミステリー。
エピローグで、やっとホッとできた。
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なんだろう、なんだろう?
この人の本は好きだったのになぁ。
いつの間にかアタシの好みが変わったのか?
モヤモヤした気持ちだけで終わってしまった。
残念。
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複雑で登場人物の相関関係がこんがらがったりするけど、先が気になってついつい読んでしまった―!
優秀な営業マンの宗太は、理解ある夫、愛情深い父親として幸せな毎日を過ごしていた。だが、母親の介護を発端に夫婦に亀裂が入る。
そして、たった一度の過ちが、順風満帆だった彼の人生から全てを奪っていく・・・。
誠実に生きてきた。懸命に生きている。
それでも、人は「彷徨い」、時に道を外す。
出逢ってしまった。堕ちてしまった。・・・ダメだよねーw
認知症を患っている宗太の母親の日記がせつない。
それにしても千里って、強い・・・のかな?
女はこうありたいとも思っちゃったりなんかして(^_^;)
清水刑事、凄過ぎ!!
そして、脇役の鑑識課員の小島君いいなw
シリーズ希望♡
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久しぶりにスッキリ結末がわかる小説を読んだ。
視点がコロコロと変わるタイプのお話で、出演者たちの関係性を考えながら読める。
ただ、犯人推理しながら読むには重要事項が最後のネタバラシで出てくるので、ずるい。
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決して派手な内容ではなく、展開もある程度予想通り。
しかし何故か引き込まれて一気読み。
火曜サスペンスなどでやっていそうな流れ。
ここまで地味(失礼ですが…)なのにグイグイ読んでしまう不思議。
背表紙の解説、完全にネタバレですね。
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読んでいくと誰と誰がどう関係しているのかすごく考えてしまう。どんどん引き込まれてしまう。
人生とは彷徨うことなのだとは思うけれど大切なひとがいるのならば道を外すことはないのでは。