紙の本
今更のようですが
2019/04/13 23:46
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投稿者:こいろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
5年程前からの本ではありますが、再度読み返すと自分の仕事に照らし合わせると改善すべきところが改めて見つかります。
漫画になっているので、誰でもすらすらと読みやすいし理解しやすいかと思います。
しいて言うならこの「トヨタ式」で考えると、日本人の本を読むときカタカナの名前で書かれると読みずらい・・・ので、「あれ?この登場人物って?」と前のページに戻る事がありました。
やっぱり日本人には漢字に振り仮名が読みやすいです。
と思った時、読みやすさ、後戻りをしなくて済むという点もこのトヨタ式の効率化の一つではないでしょうか。とあくまで私の本の感想までです。
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トヨタ式改善がわかりやすく漫画でかかれた作品。
初めてトヨタ式を学ぶひとにはよいかも。
絵がにていてドラゴン桜を書いたひとかと思った。
はい、わかりましたは実行してから言うこと。
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コンビニで何気に購入した『トヨタ式仕事カイゼン術』。分厚さに数か月間読まずに寝かせていましたが、遂に読み終えました。読んでみると全然ページ数が気にならないな内容で、書いている事を早速実践してみました。漫画なのでわかりやすく誰でも読みやすいと思います。お勧めですよ。
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製造メーカーであるトヨタの「カイゼン」がオフィスでどのように生かせるのかが具体的にしかもマンガでわかりやすく書かれており、とても参考になった。
資料ファイルや文房具の整理整頓はもちろん、
机の上にも区切り線を引いてパソコン、ケータイなどの配置を明確にする、など。
また、
カイゼンの指導者が「超デキる女」という設定なのも、
「カイゼン?整理整頓?そんなもの仕事ではないし、なんの意味が?」という人々が現れてはカイゼンの威力に納得せざるを得なくなるという、一種のお決まりパターンも痛快で、楽しく学べました。
あとは仕事に、家庭に、実践あるのみ。
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ざっと読んだが、実践しないと意味がないですね・・
どうでもいいネタバレだが、実は、主人公が師匠である「カンゼンのドラゴン」の子どもであるようだ。
「カイゼンのドラゴン」は、自分の家族関係の整理をきちんとすべきだと思った。
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マンガで解説するトヨタのカイゼン術
マンガと言っても侮るなかれ。
ポイント絞って、トヨタのカイゼンについて記載されています。
若松さんが監修しているだけの事だけはある。
しかし、マンガというか物語としてはかなりいまいち。
そもそもこの絵のタッチは好きじゃないし、主人公の女性はなんとなくドクターXをパクっている感じだし。
ということでストーリや漫画の質は置いておいて、本書からのメッセージとしてはかなりあります。
本書では、工場よりもオフィスワーカのカイゼンに取り組んでいます。
トヨタ式カイゼンのエッセンス
(1)カイゼンチームをつくる。カイゼン後の姿を数字と絵で描く
(2)ライバル会社のベンチマークを行う
(3)会社の課題を隠すことなく洗いだす
(4)クレーム・品質不良の実情を数字で把握し、ゼロにする
(5)リードライム(生産の着手から納品まで)を調べ、短くする
(6)職場の5Sを徹底的に行い、ムダなモノをゼロにする
(7)星取表をつくり、多能工に取り組む
(8)標準作業表をつくり、カイゼンのスタート地点を明確にする。
(9)課題を解決するために知恵を引き出し、カイゼンに着手する
(10)原価・仕事・作業の見える化に取り組む
整理・整頓・清掃・清潔・しつけ
整理:要るモノと要らないモノに分けて要らないモノを捨てる
整頓:必要なモノを必要なだけ、いつでも取り出せるようにする
清掃:職場が散らかったり汚れていたりしない様に常にきれいにしておく
清潔:整理・整頓・清掃をした状態が保たれているように維持する
しつけ:前記4Sを実践しつつ、共通のルールに従って行動する訓練をする
ムダ=付加価値を生み出さないあらゆる物事・事象
4つのムダ
スペースのムダ:スペースはタダではない。ムダつかいはコストの増大
時間のムダ:デスクもパソコンもルールがないとさがす時間が生じてしまう
間違えるムダ:片づけていないと、書類を間違えて失くすような自己が起きる
取りに行くムダ:資料や道具を取りに行く時間や労力は何も生み出さない
「仕事は権限や権力でやるものではない」
「1人の100歩より、100人の1歩」
「上司以上の事をして初めて部下の仕事ぶりが認めてもらえる」
「失敗も視える化」
「書類はA3サイズの用紙1枚」
「自働化は自ら異常を検知し、それを取り除くために知恵を絞り、カイゼンする営み」
「わかったということは実行する事」
トヨタの現場の言葉
「そこの障子を開けてみろ、外は広いぞ」
「モノを探すのは仕事ではない」
「合理化は景気のいい時にやれ」
「皆さん自身の頭を働かせていただきたい」
「失敗してもいいから思い切ってやれ、その失敗のレポートを書け」
「わかればいい、その失敗はお前の勉強代だ」
「お返ししないうちは対等ではない」
「1人の100歩より、100人の1歩」
「診断士ではなく、治療士になれ」
「立ち止まってしまったら後退してしまうから、前に進む」
「前工程は神様、後工程はお客��」
「決められたことを守るを決めた事を守るへ」
「改革はモデルラインから始めよ」
「聞くより聴く、聴くより訊く」
「仕事は算術ではダメで忍術でなければならない」
「暇だったらじっと(JIT)しておれ」
「困難は人を玉にする」
などなど
手っとり早くトヨタのカイゼンを確認する事ができます