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仕事でギリシアの島を訪れたエンジェルは、
島のオーナーのアレックスに出迎えられた瞬間、
記憶の底に封印したはずの思いがよみがえり、凍りついた。
彼とは6年前、たった一度だけ熱い夜を共にした。
アレックスの誘惑は抗いがたく、彼女は純潔を差しだしたのだ。
ところが翌朝、彼は別人のように冷淡な態度で帰り支度を始めた。
そのときだった、ポケットから結婚指輪が落ちたのは……。
そしていま、目を合わせた瞬間、エンジェルはすぐにわかった。
彼は私を覚えている! まさか、また誘惑するつもり?
いいえ、もうその手にはのらない。私は5歳になる娘の母なのだから。
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ダメなキム・ローレンス
いい話っぽいところがあるんだけど
自分語りばかりでタルいし
気持ちの変化が急すぎ
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最初はヒーローの事を手前勝手でなんてやつだと思ったが、娘がいることを知った後はヒロインを責めず(HQのヒーローは自分が悪いくせに当たり前のようにヒロインを責める)自分の非を認め、脅すような真似はしなかったので読後感は悪くなかった。
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R2965『欲望と蔑みのはざまに』関連作。
ヒロインは、チェーザレ・アーカートの妹です。
とはいえ、兄の登場は名前だけなので、単品で楽しめます。
情熱的なキム・ローレンスらしい過去の確執と苦い再会でのプレッシャーロマで始まるのだが、再会してからの二人に期待したものの、多少のハプニングはあるが対話による相互理解を主軸にした駆け引きなので、物語は割とたんたんとしている。
情熱的な一夜の思出と彼女についた嘘への消えない罪悪感の正体は何なのか?
嘘をつかれたヒロインの自己憐憫的なヒロイズムではなく、ヒーローのアレックスの変化に目を向けると楽しめるロマ。
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