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心温まるいい話でした。
ボク的には最後の一話がイマイチだったので残念!
掲載順序変えてくれてたら良かったのにな!
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最初の1編で、思いがけずウルッときてしまったので、期待値が上がってしまったけど、他はまぁまぁといった感じでしたw いや~、ヤラれたなぁ、最初のやつww
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六つの小さな幸福を描いた小説集
ひとつひとつの短編が、
どこかで本当に起きているようで
少し切なく、かなり身につまされて
泣きそうになりながら、読み続けました
ひとは、ひとりでいてもひとりで生きている訳じゃない
色々なつながりが、やさしいと切ない
素直になれる、やさしく悲しい小説
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save the last dance for me
ろくでなしな父親と男前な母親の関係性。
a gift from Ester's kitchen
メキシコからの移民女性との友情。
食が繋ぐふたりと、恋人の話。
無用の人
語らない父と娘の話。
父は、母や娘には無用の人だったかもしれない。
けれど、静かに美しきものを愛でる人だった。
manna in the green shadow
トルコに縁を感じる日本人女性と日本に縁を感じるトルコ人女性の縁。
ミフリマー・スルタン・ジャーミィ
a day on the spring beach
認知症になってしまった母と仕事の間で揺れる女性とその旅友とののんびりとした旅。
Barragan's solitude
同士のような関係の乳がんで全摘した女性と緑内障の男性。女性は独りでメキシコ・シティへ。
-ルイス・バラガン邸
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孤独な生活を送っていても、自分は誰かに取っては、大切な人、かけがえのない人なんだなぁ!と思わせる短編集。人はいつでも一人では生きられない。人生、沢山の人と出会い、別れ、楽しく、嬉しく生きられれば一番の幸せだと思う。
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家族と、恋人と、そして友だちと、きっと、つながっている。大好きな人と、食卓で向かい合って、おいしい食事をともにする―。単純で、かけがえのない、ささやかなこと。それこそが本当の幸福。何かを失くしたとき、旅とアート、その先で見つけた小さな幸せ。六つの物語。
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「最後の伝言」 「月夜のアボカド」 「無用の人」 「緑陰のマナ」 「波打ち際のふたり」 「皿の上の孤独」
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かけがえのない人と離れてみて初めて気づく、その人の大切さ。何気ない日常にこれほど豊かなしあわせがあったのかと気づかされる旅の途中。言葉にしなければわからないことも多いが、自らの心の持ちようで違って見える毎日もあることに、それぞれの物語の主人公たちが、それぞれの場所で気づき、大切な人に思いを馳せる。何気ない日常を切り取ったようで、とても大切なことを教えてくれる一冊である。
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短編集。始めの話が一番で後は何かな~
2015.1.10
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地味な普通の人、しかし誰かの大切な人。
自分のそばにいるのに、気がつかないことも多いかもしれない。
早く気がつくようにしないと、大切な人を。
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切なくて幸せな短編集。
私は、月夜のアボカドが一番好きかな。
どのお話も、まるで絵画を見ているよう。
優しい一枚の絵を見ているような気持ちにさせてくれる、そんな作品ばかりの短編集。
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存在の不在は色濃く残るものかと
「月夜のアボカド」
「波打ち際のふたり」
この二作品がお気に入り*
みんな、だれかの大切なひとで
繰り返される平穏な日々の中に
それはあるというのに、
普段は見えないし、気付くことも
難しい…
大切なものはずっと、たくさん、、
見えるわけじゃない。
自分の今のイメージなら
雨降りの後、お日様の光に照らされて
キラキラひかる蜘蛛の糸のような。
幸せな時を刻むアルバムをみんな持ってる
ただ、それだけじゃない
撮ることすら許されなかった
写真が 誰の心にもある
苦味のない人生なんて、きっとないよ
それがまるごとの自分
そんなことを感じられた一冊。
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わかっているくせに、
いつも確認しながら読んでしまう。
マハさんの物語は、いつもあたたかい。
それはもうじんわりな温度で包まれる短編6篇。
5篇目の『波打ち際のふたり』を読んでいて
あ、本当はこれを待っていたんだと
ふと気がついた。
この物語の登場人物のハグのように、
絶妙にマハさんからかけてもらえる
『イケるやろ』
気が付けば、どの物語にも
マハさんの『イケるやろ』がさりげなく入ってる!
そうですね。もう少し、もうちょっぴり
イケそうな気がしてきました。
ポンポンと優しく肩をたたいてもらえる一冊です。
…難しそうではありますが…
岡倉天心の『茶の本』。いつか挑戦してみます。
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全てが上手く行ってるわけでは無いのだけれど、すべての短編を詠み終えると、心が暖かくなる。
最初の物語なんか、越路吹雪の歌が頭の中に。
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6つの短編集。
他の人とのつながり・旅先での出会いを通して何気ないことの大切さ・本当に大切な人への想いに気づく。物足りなさを感じたところもあったけど、じんわり心に沁みる短編集でした。
「最後の伝言」「無用の人」が特に印象に残った。
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ハートウォーミング。さすが原田マハ。
瀬戸内の海が出てくる(しかも赤穂!)と、
なぜかほっとする。
でも6つの挿話の中では、「無用の人」が一番好き。
主人公の父は亡くなっても、
娘の大切な人でいられるとは、
とても幸せなことだと思う。
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やはり短編集は物足りない。。。
地元の言葉が出てくる一遍があるのだが。。。
マハさんの出身地に近いのでそれらしい方言になってはいるがやはり生まれ育って、現在も住んでいるものからすれば違和感を感じる言葉使いがあって冷めてしまった(¯―¯٥)