紙の本
やっぱり八雲クンはイイ!!
2009/03/13 13:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:舞姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今作品でも、前作と変わらず八雲のキャラはいいですね。晴香との関係は相変わらずで、もどかしい感はするのですが、それがまたイイ!そのドキドキ感がいいです!
本作も前作同様、晴香が八雲にトラブルを持ち込むという形で始まります。八雲もいつも通りはた迷惑だと言わんばかりの口ぶりで、いかにもだるいというような態度をとりますが、結局は大いに協力してくれるし、晴香のピンチにはちゃんと助けてくれる、<ヒーロー>ですよね。そういうのって憧れますね。
このシリーズは、いつもストーリーの進みかたがほぼ決まっているのですが、そのいつものパターン、それが心地よいですね。
ただ今作品で、八雲のお姉さん(?)みたいな人が登場してきたのには、正直びっくり!!でした。お父さんはよしとしても、なぜいきなりお姉さんがいた!!という設定が飛び出してきたのでしょう?しかもお姉さんも事件の裏で糸を引いているという。お父さんだけでなく、お姉さんも、という設定に少し強引さが感じられました。親子だから同じ穴のむじなということなんでしょうか?それにしてもちょっと無理があるような気がします。それに、お父さんもお姉さんもなぜ八雲に対してああまでも敵対しなくてはならないのでしょう?何のために?どうして?謎です。彼らは何者なのでしょう?
これからその謎が、だんだん解明されていくのでしょうね、きっと。
ちょっとした違和感は感じましたが、作品自体はとても面白かったです。相変わらず八雲クンが活躍してくれて。
まだ解けない謎があるので、これからの作品に期待したいですね。
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心霊探偵八雲角川文庫4冊目『守るべき想い』
今回は小学校のプールに現れる幽霊を巡るお話。
話の中心をほかの人物の行動が、つながり会う。
八雲というキャラクターが好きです。
あのやる気のなさというか。脱力感を感じるというか。
物語も少しずつあらわになってきています。
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筆力が安定してきたように思える4巻。
いろいろと謎が続刊に持ち越された気がする。
3巻や4巻で出てきた新たな登場人物たちは、5巻でそろうのでしょうか。
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前巻はちょっとヤな感じがハナについたのだが、今巻はそのクサさが取れてずっと読みやすい(私の言うクサさは、石井さんの転ぶ回数に比例する類いのものと言えばわかってもらえるか)ちょっとした小手先の言い回しを振り回したり、しょぼいトリックを仕掛けて勝負しようとしないで、人間描写をきちんと描写していく姿勢が評価できる。この巻でキャラクターが生きている原因は、筆者が後書きで言っていることに原因があるのかもしれない。
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毎度ツッコミどころが多すぎます、この話。色々無茶がありすぎです(汗)以下ネタバレ注意。屍蝋が簡単に出来すぎだろとか、自殺に見せかけたトリックはないんかいとか、そもそもそんな回りくどい殺害方法をとる意味はとか、何で犯人は隠しカメラの存在を知ってるんだよとか、etc。編集さんや校正さんはあえて直さないのですかね? 推理ものとしては思いっきり穴だらけも良いところだと思うのですが、それでも読んでしまうのは何でだろう・・・? メイン二人のラブコメが気になるから?
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ついにシリーズ4作目。
今回は小学校、小学生が舞台の中心です。
教育実習のため、とある小学校にやってきた晴香は、幽霊が見えるという寂しげな少年・真人に出会う。真人は晴香に「自分は呪われている」と告げるが…。一方八雲は、真人の通う小学校で起こった幽霊騒動を追ううちに、手首だけを残し、骨まで燃え尽きた謎の死体を発見する。人間業とは思えない超高温で焼かれた異常な状況。果たして犯人は人間か、それとも!?八雲の赤い左眼が再び煌めく。
というデータベースを見つけたので、拝借してきました(笑
色々な人間か過去と現在に渡って入り組み絡み合い。
一筋縄では解決しないのがこの本だと思います。
晴香も霊が見えるようになったりしてるし。
進化が楽しみな小説です。
「相棒」でなかなか頭に内容が入って来なくて、自分の脳みそに不安を感じていたのですが、この本は引き込まれるように読んでしまいまいました。
夏にはAsukaという雑誌で漫画化されるらしいし、続々と文庫かされるみたいなので、楽しみです。
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心霊探偵八雲、4作目です。
今回も面白かった。
ただ、ちょっと流れが読めたところはあるけど、
でも細かい部分ではおぉ〜と思うところもあったし、
とにかくテンポよく読める本なので、楽しかった!です。
また6月(だったっけ?)に5作目が文庫化する
ようなので、それをまた楽しみに待っていようと
思います。
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売れたことで作者が自信をつけたのか、進むごとに内容が充実してくる。
トリックが本格的になり、登場人物が個性を放ち、筆が滑らかになる。
読者の声に、気持ちに押されてどんどん作品が輝く。成長しつづける。
なんて、幸せな作品。
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いよいよ4冊目。相変わらず晴香がウザイけど、八雲のキャラが好きなんで、もう少し付き合えるかも(^_^;
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毎回思うことなんですが。
晴子が男だったらもっと楽しいのに…!って…
でも今回は後藤刑事と石井さんがちょっと歩み寄っていたので良しとする。
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八雲シリーズその4ですねー。
切ないですね。小さい子とか動物とかが痛そうなのはやっぱり苦手だなぁー。
本当に怖いのは人なんです。
かわいそうだけど、辛いからといって誰かを傷つけていい理由にはならないんだよね。
うん。 色々考えました。
なんかちょっとずつ秘密とか八雲の周囲にいろんな影が見えてきましたね。
核心にむかってんだろうな。
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幽霊がでるといわれている
小学校に教育実習に行く晴香
そこでであったのは
呪いをかけられ心を閉ざした少年真人
その呪いをとこうとする八雲と晴香
不自然な焼死体が発見され
後藤のおっている事件と繋がっていく・・・
呪いをとくために事件を解決する!!
発火
炎上
残火
(2009/4/12)
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姉出たー!!八雲の血縁者が意外と多いことにちょっと驚いた。奈緒の存在もいらんだろって思うのに、姉なんか出てきた日にゃぁ・・。それにしても、どんどん事件のトリックが複雑化していく・・それだけ世間狭すぎるだろというヒントとか、警察もっと考えろよという展開が多くて苦笑してしまう。体育館倉庫潰してプールって、じゃあプールなかったのかよ!とか・・。あと、4冊目にもなるとそろそろ晴香が鬱陶しく思えてきた・・そろそろもっと自分で考えて落ち着いて行動してほしい。仮にも教師になろうとしている人間が・・。今回の一番のキーパーソンである真人の描写も薄っぺらいにも不満・・。でもやっぱり一気読みできるくらい面白い。先を読ませる勢いがあるのは相変わらず。
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姉出てきましたね。腹違いなのかな?今後が気になるとこですが。
どうも、これを推理小説ってするのが疑問。うーん。
途中であぁ。そういうことねって解っちゃうのが寂しい。
推理物ってより、人間関係中心のが面白いのになー。
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書き方がだいぶ安定してきた感。
八雲のツンデレ度(主にデレ成分)が増してる。
わきばらつつきてぇ。