電子書籍
泣ける
2020/07/17 08:57
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投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
錦と貴未が好きで購入しました。
貴未がなぜ錦のために命をかけられるのかがわかり、すっきりしました。泣けます。
どのお話も面白いのでおすすめです。
紙の本
東京喰種〈昔日〉
2016/08/18 09:07
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投稿者:新 - この投稿者のレビュー一覧を見る
金木さんが喰種になる少し前のお話。石田スイさんが手を加えていらっしゃるらしく、一ファンとしてはとても嬉しい一冊です。しかし、こういうノベライズにありがちな薄い心情描写が残念だな、と。合う合わない、あとファン万人が読めるよう配慮した結果ということもわかるのですが普通に小説としても楽しみたいです。
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本編に登場する主要キャラの、本編以前の物語を記した短編集です。
トーカが学校へ通いだす少し前の話。カネキとヒデの話。リゼが11区にいたころのバンジョーさんの話。アキラがアカデミーにいたころの話。ニシキと出会ったころの貴未の話。コマさんがアンテイクに入ったころの話。
といった感じで、キャラクターに思い入れがあるほど楽しめる丁寧なつくりになっています。小説版でもちゃんと原作の世界観や雰囲気が保たれているので、読んでて安心感と安定感があるのがうれしいすわ。
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なんだかんだ1日で全既刊読了できたのは電子版の読み易さのお陰か。
普段読む小説は専ら紙派ですがノベライズのような軽いものだと逆に紙より電書の方がわりと進む事が発覚。
ところで『zakki』にもありましたがこのノベライズ作品、全て原作者の石田スイ先生がきちんとチェックしてくださっているとか。
本当この方仕事熱心で原作ファンとしては感謝感激。。
しかしそうなると現段階でこの小説内のみに出て来ているキャラクターも本編に絡んでくるかもしれないと思うと何だか今からそわそわワクワク。
ところでノベライズはこれで終わりなのでしょうか?次は:re名義?
何はともあれ今は:re3巻の発売を心待ちにしています。
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「東京喰種 昔日」
金木研の運命を変えた事件より以前のこと。
東京喰種小説版第3弾は、20区鉄骨落下事件より以前のことを描いています。20区鉄骨落下事件とは、金木研が半喰種になってしまった事件であり、全ての始まり。その事件が起きる前、20区、人と喰種は、どのように暮らしていたのか。
■異族
■孤読
■惹者
■徒口
■似色
■魔猿
遂に第3弾になってはいますが、漫画の世界観を壊す事のない仕上がりは変わりません。「異族」は、霧嶋姉弟の話であり、「孤読」は金木とヒデの話であり、「惹者」はリゼがまだ11区にいたころの話(+バンジョー)の話です。
6篇が収録されている中で一番印象深いのは、「孤読」。もうこういう話を読むのが辛くてしょうがない。母親を亡くした金木は親戚の家に引き取られることになるが、そこでの生活がどうにもこうにもつらいのだ。しかし、そこで光を見出してくれるのが、ヒデである。漫画では、金木には常にヒデがいて、ヒデには常に金木がいたけど、それは小説でも変わらない。
「徒口」は、アキラがアカデミー生徒だった頃の話。最後にちょろっと出てくる父親がニクイ演出。「似色」は錦の彼女である貴未の話。こちらも重い。なんでしょう、なんでこんなに重い話ばっかなんだろうと、悲しくなっていたら、最後に一本、面白いものが待っていました。
それが「魔猿」の話。読者はご存じのとおり、魔猿とは、コマさんのこと。漫画では、面白キャラになっていましたが、実は昔は凶暴な喰種。そんな喰種が何故、コーヒーを入れて、掃除するに至ったのか。そこのお話です。実にコミカルに描かれており、少し、ほっとする仕上がり。しかし、そんなコマさんも今はどこにいるやら。「東京喰種:re」での登場を願うばかりです。
さて、漫画「東京喰種:re」では、遂に月山習が復活。急に元気になった感はあるが、また荒れそうだ。
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漫画の補完の粋を出ませんが、ファンなら読んで損はなかろう。カネキくんの生い立ちは本当に戯曲のようだね。ピエロ連中がゆがんだ感情で見守りたくなるのもわからんでもないです。キャラで言えば菫香のしなやかさがとっても素敵だと思うのです。最後の魔猿こと古間さんのお話が好き。太宰の、如是我聞読んでみなければ。
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東京グール 小説第三弾。
「孤読」では、漫画でも少し触れられていた、金木の本が捨てられる話が書いてあった。気になっていたので、小説版で明かされて本当に嬉しい。
東京グール 小説版。三作を是非読んで欲しい。
そして東京グールをもっと好きになって欲しい。