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一行一行が50巻完成への助走というか、大団円に向かい始めている。期待と感慨に満ちたまま読了。奈緒ファンとしては奈緒の心を掘り下げたパートを希望しているけれど、それは無理だろうな。。。「家族」で括られるのはちょっと寂しい。それらを抱えつつ、終演に向かう舞台の緊張感に期待しています。
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二ヶ月連続刊行をうたってるのに、間二年置いてはおかしくない?なんだか、バタバタしてて、居眠りらしくない。「「密命」の途中から」を連想してしまい不安。なにより、中川淳庵どうなった?
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初期の正ヒロイン再登場の巻。(^^;
それなのに、あまり恋愛トラブル的な話にならないのが、枯れすぎていてちょっとつまらない感じも。(^^;
旧主家の奥方の還俗も、小説内での時間経過はあるとはいえ、ちょっと早すぎる気がしましたね。
ちょっと、女性に対して作家が幻想を抱きすぎているのではないかという疑惑を感じないでもありません。
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奈緒が江戸で新たな商売
江戸っ子の心意気で大盛況
もちろん職人としても商売人としても
非凡な奈緒自身の努力の賜物ですわww
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シリーズ第48巻。佐伯先生自ら50巻で終了すると言っているので、カウントダウンに入っている感じは否めない。ただ、過去に登場した人物も何気なく触れており、懐かしく感じる場面も数多い。奈緒が江戸でお店を持つくだりはもう少し厚めに書いて欲しかったと思うが、こんなところか。
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磐音の元許婚の奈緒が、江戸で最上紅の店を開き、子ども達とそこで暮らすようになる。様々な試練を乗り越えて・・・というか、自分の中の芯の部分で全てを受け入れて、凛として生きる奈緒が、やっと幸せになれるようでホッとした。
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L 居眠り磐音江戸双紙48
1冊飛ばしたかと思うほど、前巻から2年以上経ってるんですけど!
読み飛ばしたかと「失意ノ方」のあらすじネタバレを検索するはめに。
奈緒の江戸入りはまだしも、愛弟子二人の祝言と巣立ちをリアルタイムではなく、すっ飛ばすとは。
奈緒の商売の話のページ数、奈緒ファンのためだけにあるといっても過言ではない。磐音シリーズのはじめの人だから最後まで面倒みるのは仕方ないか。その他もろもろ旅たちだったり後始末だったり。
終わりに向けた掃除と言えるけど前進してないのがもどかしい。
最終。空也が18歳になって尚武館継いでるところを垣間見ておわり。なんてことも十分考えられる。
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またサイドストーリーばっかりやってる。
でも、田沼意次が中老を罷免されて、
ちょっとずつ不穏な空気が漂ってきたかも。
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2015年の13冊目です。
ずっと読み続けている佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙」の48巻目です。物語もクライマックスに入ってきました。本人が言われているように文庫書き下ろしシリーズで50巻を目標にされています。あと2巻で終了ですね。
いつもながら主人公”坂崎磐音”の思慮深く、周囲への人へ配慮に満ちた言動。この巻では、「我ら家族である」と、元許嫁であった女性とその子供たちを受け入れている。家族か???何であろうかな?いったい。
残り2巻でその結実した姿を確かめれるか。その時、
彼ら登場人物の生き様の僅かばかりを真似て生きたしとさらに、強く感じるだろう。
著者:佐伯泰英は「回っている独楽は倒れない」と言い続け、平成の大ベストセラーを生み出し続けています。
それも、56歳を過ぎてから
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2015.04.14.読了
居眠り磐音江戸双紙48
佐伯泰英さんは50巻までと断言していらっしゃるので、
あと2巻。
磐音君シリーズが終わってしまうのは
他のどのシリーズよりも寂しいなぁと思っています。
前巻からいきなり2年が経っていて
少し戸惑う始まりでした。
奈緒が江戸で暮らしていけるように整え、
関前藩の実高様の元に お代の方様が戻り、
武左衛門の子供達の奉公先も決まり、
早苗の相手もはっきりして、
終わりに向かって整えているのがよくわかります。
次は 田沼意次との戦いが終わり、
最後に佐々木家の「用命」がわかる
そんな感じかな。
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前作につづき、磐根ファミリーにとって良いことが続いている様子が描かれている。弟子にしろ奉公の女子にしろみなまじめで何かに秀でていてそして幸せをつかむ、もうなんかいいことばかりで話がつまらなくなってきた
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奈緒さんが紅花の商売で生活できるようになるし、お代の方様も戻って来られるし、終わりが近づきましたね。
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居眠り磐音江戸双紙48~意知の横死から二年。尚武館道場では二組が祝言を挙げ,松平辰平と杏は福岡に赴き,利次郎と霧子は豊後関前藩江戸屋敷での生活が始まった。取り残された田丸輝信は実家に戻って新宿の宿で働く兄の姿を見て道場へ戻った。江戸城では家治の容態が悪化し,次の主導権を誰が握るかで暗闘が続いている。小林奈緒は今日で修行を積んで病を得た男から紅作りの秘伝を受け,浅草に紅屋を開店し,花魁であった過去を隠さず,吉原からの支援もあって,順調に商売を軌道に乗せた。旧藩主・福崎の意向を受けて,奈緒の作った板紅を携えて出家した奥方を迎えに行き,還俗させることに成功した。家治亡き後,田沼は老中職を免じられ,神田橋内の御用屋敷と2万石を削られても,復権を狙っている~二月続いての刊行だが,間は二年空いている体裁をとっている
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磐音も年齢を重ねて重みを増したようだ。
おこんとの間の子2人と奈緒の子3人の行く末が楽しみである。
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初っ端、いきなり二年の歳月が…。
意次はいよいよ失脚となってもなお裏で画策。かなりしつこい。
いつの間にか利次郎と霧子も辰平とお京も結婚していなくなっており、奈緒は店を持つ、となっていたの加え、楽しみにしていた二組の結婚は、わずか数行。
しかも回想するなら二年も初っ端で飛ばす必要はないでしょう、殺生な、という思いでした。
武左衛門の娘息子全員奉公に出ることになりましたが、もはやシリーズ長すぎて何人いたのかすら曖昧でした(笑)。
お代の方さまの件も片付き、早苗と門弟との話もそのうち片付きそう。
磐音の周りの不幸は読みたくないし、大団円は好きなので、殺伐とした話で始まった話のこんな終わりも良かろうと私は思います。