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余命半年と告げられた放送作家が最後の仕事に選んだのは、妻の再婚相手を探すこと!
どこへどんな風に落ち着くのかと思ったけど…
明るくもやっぱりホロッときて、最高に良い話でした。
夫婦の絆とか、改めて考えたりして…
2016.5.19
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題名にひかれて、手に取った一冊。まさかの泣かずに笑うという、とても前向きに読めた。こんな風に自分の最後を受けとめられたら、きっと残された側もきちんとお別れできるのかもと思った。
H27.6.11~6.13読了。
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余命六ヶ月の放送作家の修治が妻の再婚相手を探そうと仲間が経営する結婚相談所に潜り込む。
テンポ良く読める小節。死に向かい合いながらも悲愴感がない。主人公のつかみ所のない性格もあるのかもしれませんが、妻の彩子の飾り気のない態度も要因かもしれません。妻の再婚候補の伊藤さんもとっても良い人。
最後のドッキリは少しホッとしました。
家族を持つとか結婚するって言うのはこんな感じなんでしょうか。でも、ユーモアはどんな家族にも必要な気がします。
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余命6ヵ月を宣告された放送作家の修治。死を前に思うのは最愛の家族のこと。みんなを笑顔にしたくて22年間バラエティ番組を作ってきた。妻と息子にも、ずっと笑顔でいてほしい。修治は人生最後の企画を考え抜き、決めた。妻に、最高の結婚相手を遺そう。笑い泣きが止まらない家族小説。〈解説・内村光良〉
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すごく良かった…。
読みながら笑って泣きました。
主人公の放送作家♂が如何に妻を愛し仕事を愛してるのかが分かるし、最後の締めは泣かされた。あぁそういうことだったのか、って。
おすすめです。
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かなりよかった!
題名からして泣けるだろうと身構えつつ読んでいたが、主人公と著者が放送作家という特殊で面白味のある仕事をしているおかげかかなり面白い!電車の中で読む際も涙より笑いを断然こらえてた。
総合評価が低いのが気になるが、ショックを受けたくないので他人のレビューは見ないことにする。
いろいろな人に薦めたい本だなぁ。
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余命宣告された夫が、残された時間で、残される家族のためにやろうと思ったこと……
それは、自分の奥さんの再婚相手を探すということだった。
ありえないのに、ありそうなポイントをつついた作品。
著者は、バラエティー番組の放送作家出身ということもあり、一見すると暗く重くなりがちなストーリーをポップな内容に昇華している。
なので、若干、芸人のコント芝居を見ているように、ライトにサクサク読める作品です。(M)
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辛いことも『楽しい』に変換!など、自分の生き方に取り入れたくなるような格言?がいくつかありました(^^)
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タイトルにとても惹かれて手に取った小説。
まさか自分の妻の結婚相手を探そうとするなんて!
そんな発想どこにもなかった。
主人公の三村修治は放送作家ということで、
テレビ番組の裏側や想いも知ることができた。
いまの世の中にはたくさんのテレビ番組があるけれど、
それらひとつひとつに意図があり、想いがあり、
たくさんの人たちの努力の結晶であると感じた。
三村さんの楽しいことはもっと楽しく、
苦しいことも楽しく、難しいことも楽しく、
諦めずに楽しく生きようとする姿にとても感銘を受けた。
わたしも就活とかこれから色々大変だが、
何事も楽しんで、変換して頑張ろうと励まされた。
また三村さんの生きる姿だけではなく、
登場人物のみなさんが三村さんから受けた影響の一つ一つは
わたしの心にも突き刺さる言葉であった。
きちんとメモに残し、心に残しこれからの人生の糧にしたい。
最後のオチは、心が温まり思わず涙しそうになるくらい、
素敵な家族小説であった。
一緒にいる時間は少なくても、お互い強い絆で結ばれている。
素敵な家族とここで出会えて、わたしもこんな家庭をもってみたいと憧れを抱いた。
グングングングン三村さんに引き込まれてあっという間に読了。
三村さんの人生を一緒に体験した気持ち。
ありがとう三村さん。そして素敵な家族、仲間のみなさん。
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ラストに感動。ただ、病人の描写はリアルさがなくって途中まで気持ちが盛り上がらなかった。でも末期患者を描きたかったわけじゃないってことを最後で理解できました。読んでよかった!理想の家族!
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ドラマとちょっと違うんですね。
余命宣告された主人公の職業が放送作家ということもあって、シリアスな場面はほぼなく、常に妻を楽しくさせようと考えてばかり。こういう余命もあるのか。
最後のどっきりには泣かされました。すごくいい夫婦だったんだな。
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余命を宣告された放送作家が、妻の婚活を始めるお話ですが、基本、ギャグ的なノリで話は進んでいきます。
ところどころ、しんみりするところがあるかと思えば、思わずくすっと笑ってしまうところもあって、バランスが取れてて読みやすく、面白かったです。
主人公を自分に置き換えて、「自分だったらどうするだろう・・?」と考えながら読んでいました。余命を宣告された訳でもなければ、重大な病、という訳でもないので、自分だったら、が、結局想像出来ませんでしたが、病に冒されても、常に人の事を思いやれるその姿勢は、真似したいと思いました。
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【今日の一冊10
『ボクの妻と結婚してください。』
余命6カ月。
死を前に思うのは、最愛の家族。
みんなを笑顔にしたくて、
22年間バラエティ番組を
作ってきた放送作家、45歳。
妻と息子にも、
ずっと笑顔でいてほしい。
人生最後の企画を考え抜き、決めた。
妻に、最高の結婚相手を遺そうー。
「妻になんて言おう」
「妻のための企画を思いつく」
「妻の代わりに婚活しよう」
「妻に相応しい相手とは」
「妻のお見合い相手が見つかった」
「妻と別れよう」
「僕の妻と結婚してください」
この主人公の心の流れを
追うだけで、胸がつぶれる思いだ。
僕の友人も、若くして、
妻と子を遺し、亡くなった。
彼は、最後まで、生きようとした。
彼には彼の選択があり、
彼の行動にこっちが勇気づけられた。
http://s.ameblo.jp/battling-cancer/entry-11458191322.html
逝くにも、残されるにも、
準備がいる。
がんばらなきゃと、
思い出せる一冊でした。
……
#communication
#resource
#viewpoint
#死ぬ準備
#生きる気構え
#ボクの妻と結婚してください
#ゼロ
#樋口卓治
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癌になった放送作家が、番組の企画を考えるノリで今後を思ったところ、妻にふさわしい新しい結婚相手を探すお話し
読む人によって受け取り方はまったく異なるだろうなぁ
コメディとして読める
夫婦愛の物語としても読める
水野敬也の「夢をかなえるゾウ」みたいに、ビジネスの指南書としても読める
ただ、奥さんの立場になって考えると、とんでもない行動なんだよなぁ
ま、結局は奥さんのほうが一枚上手だったわけだけれども・・・
死笑説(私小説の誤変換ではない)として読むのがいいんだろうけど、どうしても感情移入できなかった
もし僕が余命宣告されたらどうするだろう?
とりあえず、うちの妻は僕がそんな事しなくても強く生きていけるから、まいっかと思えた(笑)
自分のしたいこととしては、とりあえずSNSに投稿して皆に知らせて、数少ない友達たちに挨拶回りしたいな
あとは借りっぱなしになってる本をかえしたりとか
などと考えてしまった
実際にそんな状況になったらどうなるかわかんないけどね
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育児中に本なんて読めないと思ってたけど合間を見つけてちょくちょく読んだ
いーところで娘泣き出したりしたけど最後まで読めてよかったー
特にエピローグがたまらなくよかった
妻と息子に感動
こんな息子に育ってほしーわー!私も頑張ってる姿を娘に見せてあげたいなー
こんなにもみんなに尊敬されている旦那さんていーなーでも変わってる