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親の家を片づける必要があったので読んだ本。
片づけを切り出す時から親が施設等に入所している場合、死後とシーン別に、具体的にどうやったらといったヒントが満載。
片づけを業者に頼むときのポイントなども書かれていて役に立ちます。
今必要な人はもちろん、将来必要になるかもしれない人はもちろん、子どもたちに手数をかけないためにはと思っている人すべての人に読んで欲しい本です。
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遺品はあくまでモノという物体にすぎず、そこに亡くなった人の魂が残存しているわけではない
片付けのルール
捨てたくないという気持ちを否定しない
親が喜ぶ処分の方法を一緒に考える
家での危険をなくすためのポイント
床にモノを置かない、滑らないようにすること、高いところにモノを置かないこと
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2020.1.26
実父がガンになり、いよいよ実家の片付けについて現実味が出てきたので読んでみた。
歳を取ればとるほど片付ける気力も体力もなくなるのは両親を見ているとよくわかる(もともと片付けも整理も得意ではない)。
実家も相当古いが、使わない日用品などが古い家具に押し込まれていて、不衛生だし地震があったらとても危険。けれど両親には片付けるという頭はない。まず父と母が協力するのが無理だ。
かつては私も住んでいた家だけれど、もうあの家には住めない、と帰るたびに思う。なんとも言えない気持ちになる。
父が実家に住んでいるうちは実家の片付けに着手するのは難しいけれど、父が施設に入ったり亡くなったタイミングで不用品を業者に頼んで整理して(場合によっては実家を手放すのもあり)不便な実家暮らしから母を解放してあげたい…。