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以前読んだことある内容ではありましたが、
漫画版が出たということもあり、改めて手に取ってみた。
やはり行動の見える化するということが重要だということを
改めて確信出来た内容であった。
ただ、注意すべき点は、正しい行動にフォーカスを当てて、
行動の見える化を実践し、フィードバックを与えること。
目的を明確にして計測、計測結果をフォローすることで、
自発的に行動出来るような仕組みを作り上げることが
何よりも大切だと感じました。
【勉強になったこと】
・「教える」とは、相手から"望ましい行動"を引き出す行為
・成果を出している人は成果の出る行動をしている。
だから、着目すべきは優秀な社員の仕事ぶりである。
何が効果的かを考える前に、まずは観察。
・中途社員へ教える際のポイント
①「知っていること/知らないこと」
「できること/できないこと」を割り出す
②劣後順位を徹底する
③相談相手としてさまざまな場面で意見を求める
・「わかりました!」には以下の可能性があることを押さえること。
①分かりませんとただ言いづらいから言っているだけ
②間違った解釈をしている
③そもそも自分が分かったか理解していない
上記を確認するために、復唱させることは効果的。
・行動は出来るだけ具体的に伝えること
MORSの法則に沿っているかを必ず確認すること
Measured:計測できること
Observable:観察できること
Reliable:誰がみても理解できること
Specific:何をするか明確になっていること
・優秀なリーダーに共通していることは、
部下に何かを教えたり、指示を出したりするとき、
決して欲張らないこと。
一度に伝えるのは、"具体的な行動"3つまで。
・人は望ましい結果が出たら、それを繰り返す傾向にある
・視覚的に状況を伝えることが重要。
その際に見える化する内容は結果ではなく、行動。
つまり営業受注件数ではなく、結果に繋がる行動の数を
見える化することが重要。
全てを観察することが困難な内容であれば、
メンバーに入力してもらうことが大切。
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教え方について書かれた本。
立ち読みした際に「知識」と「技術」の違いについて書いてあったのを見つけ、興味があったのでそれを知りたいと思い購入。
若い社員への教え方はもちろん、中途入社への社員の教え方も書いてありますので、教えるという意味で一読の価値はある本だと思います。
なお、最後に参考になった部分を引用します。
・日本では「仕事は細かく教えてもらうのではなく、盗んで覚えるものだ」という考え方が相変わらず根強いのが現状。(中略)"適切に教えてもらう"という経験をしていなければ、自分の部下に対しても同じような指導しかできないのが当たり前です。(P20 行動科学で「教える技術」とは?)
・教える内容をきちんと整理しておく必要があります。その場の思いつきで指導するよりも計画的で効率的ですから。(1.「教える」とはどういうことか?)
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部下の“やる気や根性"ではなく「行動」に着目して、指導や育成を行う
行動を変えると結果も変わる。
しかしまずは結果にフォーカスするのではなく行動を評価し、褒めて強化させよ。
・「やらないことリスト」劣後順位
・教える内容は知識と技術に分けて話す。
・褒める時は(叱る時も?)行動を褒める
「教える」ということは相手から「望ましい行動」を引き出すこと。
つまり、「売り上げを上げろ」というような結果ではなく、行動に着目して改善するようにする。そのために、コーチ役の役割が重要になる。
・相手が望ましい行動を身に着けていない場合→望ましい行動をできるようにする。
・相手が間違った行動をしている場合→望ましい行動へと変える。
■具体には以下のことを行う。
・教える内容を「知識」(聞かれたら答えられること)と「技術」(やれること)に分ける。
・成果を上げている人の行動を「知識」と「技術」の視点で分析する。
・成果を上げていない部下の「知識」と「技術」も、チェックリストを作って確認する。
・そして、成果を上げている人の行動と、上げていない人の行動の差、つまりギャップに着目し、できていない行動をリストアップ。そのできていない行動を、成果を上げていない人に教える対象に教えるようにする。
・うまく教えるには、事前にプライベートの話などで、個人的な信頼関係を築いておく。
・教えたら、復唱、レポート、成功・失敗パターンを考えさせるといった手法で確認する。
・指示や指導も具体的な行動で表す。場合によっては、イラストなども活用する。
・そもそも、行動とは、
MORS(Measured:計測できる, Observable:観察できる, Reliable:信頼できる, Specific:明確化されている)の条件を満たしていること。
・小さなゴールを積み重ねるようにさせる。
・一度にたくさんのことを教えない。3つくらいまで。
・ほめるときには、「行動」をほめる。
・ABCモデルを意識する(先行条件→行動→結果)。
・叱る時が必要な場合も、「行動」を叱る。人格や性格は叱らない。
・続けさせるために数値化する。
・うまくいったら、思い切って補助車を外して一人立ちさせてみる
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若い部下の成長スピードの差異に悩み、本書を手に取りました。マンガなのであっという間に読めます。さらに明日からでも始められるノウハウが詰まっているので想像よりも得たものが大きかったです。
部下や後輩の成長に根性ややる気は関係ない、という言葉を忘れずに、一つずつ実践したいと思います。
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思っていたよりも、勉強になった。
「教える」ということが、わかった気がする。
仕事に活かせそう。
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・教える必要があるということは、変えるべき行動があるということ。
行動を変えることによって、結果が変わる。
・教える際には、曖昧ではなく具体的をもたせること。
・数を絞って教えること
・劣後順位をつけることで、やるべきことに集中させること
褒めることで成功体験を積み重ねて次の行動に繋げること。
・適切な叱リ方。
・継続させること。
・自走させること。
などについて、マンガで分かりやすく伝えている。
個人的には普段やっていることを復習する、という内容で
新たに得るものはなかったが、もし現状でこういった点を意識して
教えることが出来ていないのであればおすすめの書籍です。
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マンガの設定(新米のアパレル販売店舗の店長が自分の業績とバイトの人たち等と成長する・・・)も無理なく、「教える技術」をすんなり「やってみよう」という気になる展開でよいと思いました。
昔、「コーチング」に関する書籍を読もうと思って積読してしまっているのでそれもちゃんと読みたいと思った。
マンガでない「教える技術」も早速図書館で借りた。
前に「マンガで読む(文学作品)」が脚光を浴びたと共に多少の批判も当然ありましたが、やっぱりきっかけには本当にいいと思う。それこそがマンガである意味だと思うのでよかった。
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以前読んだことのある行動科学の事がマンガで書かれていてわかりやすかった。
自分自身の反省とこれからの行動に生かしたい。
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まんがで読みやすいのが最大の特徴。こういったシリーズは、本離れした人にもってこいだと思っていて歓迎です。行動科学という立派な研究によって証明されている技術が、日ごろの私達の行動でもあるので、すっと入ります。
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ほめるのは結果が見えない仕事で、ご褒美がもらえないから。
➡自分にとってのご褒美は他人からの賞賛であるのか。僕はそういう思考で仕事はしていなかった気がする。一方で、周りを見ると、賞賛がもらえるのがうれしい人も多くいた。
これは教える立場になる上で、自分とは異なっていても必要な事だと思う。
ただ、ほめるも叱るも、嫌いな上司からは効果がでないということは気に留めておきたいと思う。
Morsの法則
M=measurable(計測できる)
O=observable(観察できる)
R=reliable(信頼できる)
S=specific(明確化された)
これを満たした行動を起こせるように導くこと=”教えること”
「8時半の始業時に、工場内にいる82名すべてのスタッフのヘルメットが正しく着用されていること。あごにかけたヒモの金具がきちんとはめられ、頭を前後左右に振ってもヘルメットが緩まない状態であること」
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教職向けではなく一般向け。しかし、逆に勉強になったなぁ。相手は子どもだけれども、一人の人だと考えた時にもっともっと尊敬をすべきだな。と改めて。特に最後の章の信じて任す事で成長する、というところ。この本を読んでみて少しくっきりと自分の考え方がした事がある。
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教えるということは本質として
行動に着眼して人を導くこと
⇒知識か技術か
3つのポイント
・相手から「望ましい行動」を引き出すこと
・具体的に伝える
⇒行動は3つまで、「わかりました」をあてにしない
一問一答で知識を確認する
・自分の必要性を実感してもらう
⇒自立させるために自転車の補助輪を外す(プロンプトとフェイディング
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「いつ、誰が、どこで」やっても同じ結果が得られる最高の技術。
「教える」ことをしっかり学んだことはありますか?
自分が考える「教える」技術を
他の人に同じ結果が得られるように伝えることができますか?
「行動の全ての蓄積が結果」という原則から
教えられる人も教える人も、より具体的に行動できるようにする技術が
わかりやすく、学術的な裏付けもありながら書かれています。
「教える」技術のイメージを全身で感じたい方は
まずこれがオススメ!
ぜひ、先輩、親、上司、部下、全ての人々に
読んで頂きたい本です。
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スモールステップが大切。
任せることも大切。
一つ一つ、何ができるようになってほしいか、を明確に考えて、その何をさらに、「OOして、OOして、OOして、OOできること」などというように、しっかりと具体的に考えることが大切。
ほめることが大切で、
数字的・目に見えるフィードバックが大切。
成果を目に見えるようにすることも大切。
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優秀なリーダーというのは先天的に備わっている能力だと思いがちだが
この本を読むとそうではないことがわかる。