紙の本
簡単に読めるけど味わい深い
2015/02/02 14:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:乱読太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
土井英司氏がメルマガで珍しく絶賛していたので購入
最初から面白い
若者を意識して55の項目に区切ってあるが、経営や競争戦略がベースとなっているが、たとえが秀逸。
ラーメン屋の話でお客様意識を払しょくさせられる例は脱帽
利益追求と顧客満足を矛盾しないとの事例も上手
その他、第一印象やパワハラなど事例が豊富で新鮮
若い人より、ビジネス経験のある人の方が、なるほどと合点する本である
投稿元:
レビューを見る
久々の献本でいただいた一冊。
題名の示すとおりに、“新社会人”向けな内容。
著者の山口さんは、セミナー運営がメインなのでしょうか、
全部で55編、その経験からくる“エッセンス”がてんこ盛りです。
一つ一つ、さらっと読める分量ですが、
社会人として、ごくごく基本的な内容がまとめられています。
・「ありがとう」という言葉が大事なコト
・お客様から給料を貰っているコト
・コンプライアンスというコト
・「苦手な人」と仕事で付き合うというコト
・仕事を選り好みしないというコト
・身だしなみを整えるコト
・否定する言葉を用いないとのコト
・「5S」「PDCA(I)」を意識するコト
などなど、ちょっと懐かしいような、、
そして、いつの間にか忘れていたようなコトが、たくさん。
私自身、昨年5月に転職してそろそろ1年目の終わりも見えてきました。
いろいろと思うところもあり、考えることもありますが、、
基本に立ち返って見つめ直しておきたいと思います。
まずは“顧客目線”、なんてことを思い出した一冊です。
投稿元:
レビューを見る
「そんなの知っている、が一番怖い」
新入社員として心がけるべき要点が書かれている。
社会人になる前に読むと大変参考になると思われる。
初心を忘れずに、今後も励んでいきたい。
投稿元:
レビューを見る
入社1年目と題名に書いている通り、かなり基本的な事を中心に書かれている。
でも読んでいると「知っているよ」と思う反面、「実行できているだろうか?」とわが身の振り返りになると感じた。
気に入った箇所。
失敗しいつまでもそれを悔やんでいると選ばれるチャンスからどんどん遠ざかってしまいます。後悔を引きずったままでは、自分の意見すらいえない状況に追い込まれる事もある。これは会社にとっても自分にとっても悲劇です。
ミスを繰り返す人、ミスを引きずる人は性格もあるが、どこがミスしやすいかその対応やビジネスの考え方を予め知っているかいないかで大きく変わってくる。
知っていると出来ているには大きな差がある。誰でも知っている事を当たり前のようにきちんと行い、毎日コツコツ積み重ねている事が社会人にとっては信頼を構築する上で重要。
お金を稼ぐことも大事ですが、お金を稼ぐ以上の価値をこれから仕事の中に見つけ出す
教えてもらうときの4つの注意点
・人の話を聞くときは相手の目を見てうなずく。
・途中でわからない事があっても、最後まで聞き終わってから質問する。
・メモは重要だが、目で相手を見て耳で話を聞きながら、手でメモをする
・素直になる
一年目で何処に差がつくと言えば仕事に対する姿勢です。この時期にプラス思考が出来るかできないかで大きな差がつく。
5S
・整理:必要なものと不要なものを分けて、不要なものは処分する
・整頓:必要なものの置き場所を決め使ったら元に戻す
・清掃:周囲や周りを掃除する
・清潔:いつもきれいな状態を保つ
・躾:5Sのルールを守り自然と職場が綺麗になるようにする。
投稿元:
レビューを見る
変化に対応できる企業が生き残る
成功者に共通するのは、仕事が好きなこと
仕事ができないと楽しくないのは当たり前。まずは知識を蓄え技能を磨く
いい人間関係を築く
入社1年目でどこに差がつくかといえば、仕事に対する姿勢。プラス思考ができるかできないか!
嫌な人にも笑顔で接し、けっして敵をつくらない。
落ち込んでから立ち直るまでの時間が短い人はプラス思考でエネルギッシュ
投稿元:
レビューを見る
タイトルに入社1年目書いてあるように、社会人として基本となることが書かれていた。基本的なことではあるが、全てが出来ているかと言われると、まだ身についてはいないと感じる内容もあったので、「知っている」と「出来ている」には大きな差があると感じた。守破離についてや5Sについても書かれていて、基本を身につけるというところを改めて学ぶことができた。知ってはいるけれど、まだ出来ていない部分としては小まめな報告と机の整理整頓だと感じている。タスク管理やフォルダ管理など工夫をし続けているところではあるので、基本的ことが当たり前にできるようにしていきたい。