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学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 文庫特別版 みんなのレビュー

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みんなのレビュー150件

みんなの評価3.9

評価内訳

150 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

近現代の「忘れ物」の彼方へ

2015/11/18 01:04

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミラーコート - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず、タイトルを最初に見たときの反応。それは、大抵の人が「そんなバカなことがあるか!」だろう。私自身、タイトルだけ見たときには、嘘か本当かよく分からない眉唾物で、登場人物がいつの間にか成功しているような「良くある成功話」なのだろう、と思えてならなかった。
 しかし、読んでみてその印象は大きく変わった。ガツンときた。思わず「あ、これはなるほど。そういうことなのか・・・!」と唸らされてしまった。これは凡百の「似非成功物語」なんてものとは一線を画しているのだ。
 特に、塾長の坪田氏の「ポリシー・信念」が、この本にグッとくる筋の強さを与えている。坪田氏は人間味溢れる笑顔で「ビリギャル」と接しながら、遙か彼方の「高邁なる真理」を見据えているのである。P.52で坪田氏は「知識を持つ先生がそれをを生徒に教えてあげる」のではなく、「知識(人類の叡知)を先生と生徒が追い求め、そこで生徒は先生に問いを発し、それに先輩として答えるのが先生」であるべきだ、ということを図示している。これを見たとたん、私は、はたと手を打った。「これだよ、やはり『教える』とはかくあるべきなのだ」 かつて私自身、塾に行ったことがある。そこは残念ながら「前者」の空間だった。「前者」自体が悪いとは言わない。教え方は上手く、そこから学んだことも多々ある。しかし「先生が威張りちらして生徒を責める空間」というのに、私はいつのまにか無意識の内に瞋恚を感じていた。たとえ自分の能力が上げられるとしても、どうしても「人間性」というものに塾の先生は欠けているように思えてならなかった。こんなのが偉い人間なのか? 「教える」ってそういうものなのか? ……そして私は、塾をやめた。
 皆様自身も、どこかで思い当たるふしはないだろうか。自分自身が「出来ない」がために叱責、詰問された思い出というものに。悔しいと思いながら、「でも、やっぱり自分は出来ないんだ」と諦めと共にもやもやとしたものを抱えた思い出というものに。坪田氏は、「ビリギャル」を否定しない。朗らかな笑顔(と激しいツッコミ)を以て、「人類の叡知を求める仲間」として接している。「勉強が出来ない」「能力が無い」ために否定された自分を、受け入れてくれる場が、間違いなくそこにある。もうこれ以上、ここに余計な言葉は必要ないだろう。
 そして、この物語のキーパーソンは実はもう一人いる。それは「ああちゃん」だ。ああちゃんは「ビリギャル」であるさやかちゃんの母だ。ああちゃんはどこまでも愚直にさやかちゃんを愛する。それは、ともすれば「モンスタークレーマー」として人から迷惑がられるほどに。でも、「母の愛」ってやはりそのぐらい愚直であるべきだろう。今の世の中、彼女ほど娘を想っている母親が、果たしてどれぐらいいるだろうか。近現代の「理性・能力主義」は私たちに繁栄を与えた一方で、一抹の「寂しさ」を与えたのではないだろうか。さかしらぶって子供に「愛」を与えない母親が増えていると感じられる今こそ、彼女の生き方の鮮烈さが私たちの心に深々と食い込むのである。
 最初は、この家族はバラバラになりかけていた。しかし、「ビリギャル」である「さやかちゃん」の成長、成功によって家族の「絆」が生まれた。このような「ハッピーエンド」に至る道のりは、うさんくさいタイトルの割には驚くほど「王道」である。「王道」とは何か? 諸説あるだろうが、私は「正の感情を強く揺り動かして、人にカタルシスを生じさせる物語」と考える。その定義に照らせば、間違いなく本書は「王道」である。読み終えて納得だ。100万部の売り上げは、伊達じゃない。

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紙の本

受験生です

2016/11/06 20:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Y.K - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画を見た後に読んだのですが何度読んでも励まされ勉強を頑張ろうと思える一冊です。暖かい家族の再生物語です。

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紙の本

面白いしすごい!!

2015/11/19 18:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カイト - この投稿者のレビュー一覧を見る

学年ビリから慶応に合格するなんて考えたこともなかったです。どん底の家庭から家族再生までの物語など、感動や爆笑が待っています。とてもオススメしたいです。

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紙の本

努力と奇跡

2015/10/18 11:04

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:だんだん - この投稿者のレビュー一覧を見る

勉強出来なかったギャルが慶応大学へ合格するサクセススト-リ-は、非常に分かり易く、小・中・高の子供が居る親には、共感できる作品だと思います。特に進学やお受験を考えている家庭には、「ほっこり」とモチベ-ションを上げてくれます。

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紙の本

読みやすくてよかったです

2015/10/15 19:33

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KK - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化されたてお友達の間で話題となったからか、娘が欲しがったので購入しました。内容はとても読みやすく、短時間で読み終えることができました。文庫本で購入しましたが、物語の内容はこれで充分わかると思います。

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紙の本

面白かったです!

2015/09/29 14:40

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投稿者:みこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白かったです。映画も観たのですごく笑えました。
坪田先生の生徒への接し方もすごく感心しました。
ビリギャルがとても素直な女の子なので、読んでいるうちに応援したくなります。最後は達成感でいっぱいになりました。

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紙の本

がんばった

2018/07/04 17:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る

さやかさんも先生もがんばったな。
事実は小説よりも奇なり ってまさに!
勉強以外にも通用する話だと思う。
おもしろく読めた。

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紙の本

モチベーションが上がりました!!

2015/11/02 20:32

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投稿者:miki - この投稿者のレビュー一覧を見る

とっても読みやすかったです!!
勉強のやる気も上がるので、学生にはとくにオススメです!

ただ、勉強方法などはこの本には詳しく載っていなかったので残念です…

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紙の本

面白かったです♪

2015/09/30 23:29

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投稿者:あやちっち - この投稿者のレビュー一覧を見る

前々より興味のあった本でしたが、映画化され文庫本が発売されたので購入しました!一部内容が削られているようですが、さやかちゃんのことは良く分かったので、最後まで楽しく読みました。映画も見たので、有村架純ちゃんの表紙カバーも良かったです♪

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紙の本

イマドキの「合格体験記」

2015/09/15 21:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:KU - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ビリギャル」を慶應義塾大学に導いた教師の著書。本人が書けば、合格体験記であるが、本書は教師によるものである。21世紀の大学受験生には参考になるだろう。

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紙の本

さやかちゃんの頑張りにびっくり

2015/08/25 12:46

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投稿者:なおちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

偏差値を40も上げて慶応に合格した話。
あっという間に読み終わり二人の受験生をもつ私にいろいろと考えさせられることがありました。
たしかにフルタイムで働き毎日4時間しか寝てないといろいろと心にも余裕がなく諭すことはせず怒ってばかりいたなと反省をしあと半年の受験勉強をうまくのりきれるような手助けをしてあがられたらと・・・・
もう一度読み返してまねできるところはしようと思います。

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2015/05/10 23:38

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2015/07/03 20:04

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2015/04/16 06:42

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2015/04/18 10:15

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