紙の本
25歳をとうに過ぎている人が読んでも・・・。
2016/09/17 17:05
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
25歳から遥か遠ざかっている私。
あえて読んだのは・・・。
松浦さんが、25歳の人に何かを提案したり、諭すとしたら
どんなことを言うのかを知りたかったから。
上から目線ではない。松浦さんが25歳くらいの頃の心情を
思い出して主張している。
25歳くらいの人にも読んで欲しいが、それ以上の年齢の人が
読むのも悪くないと思う。
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・みんながいやがるような単純作業でも、めんどうくさい仕事でも、率先して行うことで実績ができて、まわりのなかで自分の存在感が大きくなります。あいつがいると助かる、というわけです。この存在感を獲得するために僕が心がけていたのが「先取点を取る」ことです。
・若い人たちに養ってほしいと僕が思うのは〝好奇心〟です。自分がさまざまなことに関心をもつことは、若い人にとって基礎力としてどうしても必要なことです。 なんにも興味がないとか、社会にも無関心ということになってしまうと、成長することはなかなかむずかしい気がします。
・突拍子もないことでもいいから、世の中はスペシャリストを求めています。広く浅くより、集中的になにかにくわしい人が、ますます必要とされているのです。
・それと同時にもうひとつ自分に課したことは、流行り言葉をつかわないということです。今でいうなら、「自分的に」「って言うか」「みたいな」「なにげに」などは、僕が絶対につかわない、つかいたくない言葉です。そんな流行り言葉をつかわないだけで、相手に与える印象は変わります。
・やるからにはもちろん、名前も顔も出すべきです。そうでなければ、なにを発信しても無名の人で終わってしまい、なにも得るものがないような気がするのです。名前も顔も出さない人たちは、それをリスクと判断し、なにかトラブルが起きることを懸念しているのでしょう。でもトラブルも経験のひとつだし、それが次のステップにもなるわけです。また実名を出すことで責任も発生します。それが自分の成長につながるのです。だから実名を出さないなんて、もったいない。
・とくに20代、それも会社に入ってまもない25歳くらいには、自己投資の意味からも、たくさんの読書をすべきです。自己投資とはお金をかけることだけではなく、自分の時間を有意義につかうことでもあります。40代になると、忙しさは25歳の比ではありません。忙しすぎて、本を読む時間すらなくなってしまいます。
・けれど意外にできそうで、できないことが、議事録や備忘録を当日中に提出することだと気づいている人が、どれだけいるでしょうか? 「議事録はどうした?」と上司に言われて、あわてて整理するようではいけません。どんなことでもそうですが、催促される前に提出することは小さな成功のひとつです。
・
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Back to basics. 現在「くらしのきほん」を手がける松浦氏が暮しの手帖の編集長時代に書き残したエッセイ。基本に忠実に、25歳をはるかに超えた読者でも学ぶ点が数多くあるはず。志を持つ若者にも、キャリアに迷うアラサーにも、伸び悩む部下を持つ管理職にもバイブルとなりうる名著。
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「くらしの手帖」元編集長 松浦弥太郎が25歳にもし戻れるとしたら何をするか、を記載した著書。
決して争わない、機を見て動く、など感覚的に通じ合えそうな部分多数あり。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と言う言葉が頭に思い浮かび、自分もそうありたい、と思う今日この頃。
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松浦さんの考え方や、優しい文章の書き方が好きなので。疲れたり迷ったり、気分転換したいなと思うと気づくと買ってしまいます。
50個のうち、心に残ったのは2つ。
1つは本屋に行ったら必ず1冊しか買わないということ。情報や、欲しいものがあふれている中で「選ぶ」のはとても難しい。でも、判断する訓練だったり、何を重要と思うか考える訓練だったり、何より本があふれても読めないので笑 良いなと思ったのでまねしています。
もう1つは健康管理できていないことはそもそも恥ずべきだということ。我が家は夫婦そろって非常に体が弱いので、「恥ずべき」と断定されてぐわんと頭をたたかれた気分です。なんだかんだ、健康は第2、第3と後ろへ回していたので新年ということもあり、「無理しない」「健康で平和な暮らしをする」ことを念頭に2人生活と向き合おうねと話をしました。
きっと自己啓発のたぐいに入るのだろうけど、何より文章が安心します。好みだと思うけど。
松浦さんの本は、めまぐるしい生活で疲れたときの常備薬のように使っています。
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もし僕が今25歳ならこんな50のやりたいことがある。10/17 22-
- 基本3原則:世の中の多くの人はいつも誰かを探している。人はいつも自分を助けてくれるものを探している。収入とは人に与えた感動の質量に比例する。
- 4ステップを踏む:①まず観察して、いろいろな情報を得る。②観察の結果、得たものを学ぶ、③学んだことを練習する。⑷練習して身につけてから、初めて実践する。
- 議事録、備忘録、お礼、お詫びは当日中にする。
- 何かの作用が起きたら、同じように反作用が起きている。そう思え。
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さらっと読める本。
まさに今年25になるので、思わず手に取った。
なんでもベスト10を作ること
好きを深掘りすること
やりたくないことを考えること
小さな約束を守ること
図々しくなること
取り入れられるところから取り入れる。
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新入社員のころの初々しい気持ちを覚えていますか?その気持ちを5年10年と持ち続けていられますか?
「いま自分のやっていることを種まきだと思えるか」
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松浦さんの本はどの本読んでいても意見が一貫している。
若い時から意識して積み重ねてきたものだからだろうか。
今、私が見直すべきこと、学んで行くべきことを提示してくれている。
ポイント1 世の中の多くの人は、いつも誰かを探しています
ポイント2 人はいつも、自分を助けてくれるものをさがしています
ポイント3 収入とは、人に与えた感動の質量に比例するものです
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これから就職して働いて行く上で大事にしたいこと、心得ていたいことが1項目3ページにわたり記されている。
基本的なことから、今までそこに目を向けたことがなかったなという点まで。
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夏の読書12冊目。
図書館で手にとった松浦さんの本。あと10歳若い時に読みたかった!
☑優先順位を常に見直す
☑自分のプロフィールを更新する
☑一日一人、新しい人と会う
このへんは36歳でも参考になる。
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厳しいことも書かれているな、と最初はドキッとしたがやはり的を得ていると思う。
影響されて新聞購読を始めた。
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会社の先輩に紹介され、ちょうど25歳という年齢で読むことになった本。
はじめに書かれていた、3つの原則を知るだけでも、少しだけ今後の生き方が変わるような気がした。
中でも
「世の中の多くの人は、いつも誰かを探しています」
というのを読んで、休みの日に死んだ魚の目をするのは止めとこうと思った。
51番目(最後)の「日本人としての誇り」をもつのところはちょっと涙出た。
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社会の歯車になる。
大学生のころから”歯車”という、一般的に嫌がられていることをポジティブに捉えていた。
組織は必ず歯車で動いている。歯車には二種類あって、
・動力源になる大きくてたくさんの歯車を支える歯車
・動力に動かされる小さい歯車
前者になりたいと。
松浦さんは、社会の歯車であろうとしている。自分も”社会”の観点で動力源になる歯車でありたい。
松浦さんの三カ条
・世の中の多くの人は、いつも誰かを探しています。
・人はいつも自分を助けてくれるものを探しています。
・収入とは、人に与えた感動の質量に比例するものです
出世するには
強烈に信用してくれる味方を1人つくる。信用してくれる人は、普段の仕事ぶりと所作。話し方・姿勢・飯の食い方・朝礼の所作。
仕事ができるようになるには要領が良ければよい。スペシャルになるには、誠実さと情熱。人への思いやりや喜んでもらうこと=誠意。
なにごとにもプロセスがあります。
プロセスにおいて憶えておいてほしい大事な点は、まず最初に観察することです。僕は、なにを始めるにしても4つのステップを踏みます。
第1ステップ=まず観察して、いろいろな情報を得る
第2ステップ=観察の結果、得たものを学ぶ
第3ステップ=学んだことを、練習する。
第4ステップ=練習して身につけてから、初めて実践する。
自分のなかにもっている能力みたいなものをすぐ爆発させたくても、最初の3ヵ月くらいはおとなしく爪を隠しておきます。まず、この職場では誰が重要で、この仕事の本質はなにか、を見きわめるのです。そして見きわめたと思ったら、その時点で動きはじめる。若いころはなんでもぶっつけ本番で性急に答えをだそうとしがちですが、人生は短距離走のダッシュではなく、ゴールを目指すマラソンのようなもの。競争にこだわらずに焦らず、自分の速度で進んでいけばいいと、僕は考えています。
フィードバックで松浦さんが部下に話したこと
①ルーティンにとどまると能力は劣化しますから、つねに自分の能力を見さだめて業務目標や課題を書きだすこと。そしてプロセスや結果をレポートし、報告すること。
②ほかの人には得られない、唯一の情報を発信する人になってください。
③自分の少数意見が、将来多数意見になれば、必ず評価されます。誰も気づいていない「新しい価値」を見つけることが大切で、そのためには人とちがうインプット=行動を行い、アウトプット=行動を変えること。
④目線を、今、自分がいる立場から離して、ものごとを考える習慣をつけてください。「もし」自分が編集長だったら、経営者だったらどうするか?と考えることで今、なにが必要であるかや、新しい価値が見えてくると思います。
⑤どんなことでも、「なぜ?」を何回もくり返すこと。要するに、深掘りをすることです。その習慣を身につけることによって、本質を見きわめることができるようになります。本質の理解こそが、成功への早道です。
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まさにいま25歳の私は、題名に惹かれて購入しました。決して25歳でなくとも人生の真理となるような内容でした。
本を読んでしっかり実践しないと意味がないことは多いと思います。この本は簡単に心がけ一つで実践できることが書かれていました。
自分として響いたのは、「小さな約束を守る」でした。SNSの普及でいつでもコミュニーケーションが取れるこの時代、昔よりも「〜〜しよう」という場面は増えていると思います。その時は軽く言ったつもりでも相手は期待してるのかもしれない、それを裏切ることの積み重ねてはトータルでみると、自分の価値を損ねているのかもしれない、非常に怖いと思いました。