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ドイツ歴史学者の天皇国家観
著者 ルートヴィッヒ・リース , 原潔 , 永岡敦
明治20年から15年間、東京帝国大学で教鞭をとった著者による、日本回想録。ルートヴィッヒ・リースは、ベルリン大学でランケに師事し、実証的な歴史学の方法を日本に伝えたことか...
ドイツ歴史学者の天皇国家観
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ドイツ歴史学者の天皇国家観 (講談社学術文庫)
商品説明
明治20年から15年間、東京帝国大学で教鞭をとった著者による、日本回想録。ルートヴィッヒ・リースは、ベルリン大学でランケに師事し、実証的な歴史学の方法を日本に伝えたことから、「日本近代歴史学の父」とされる。その内容は、大津事件や日露戦争勃発などさまざまな社会的事件に関する見聞、日本の政治家や軍人らの人物像、旧武士身分の封建的体質への批判から、一般家庭の生活、迷信や伝統行事など多岐にわたる。(講談社学術文庫)
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紙の本
ドイツの歴史学者が見た明治の日本の回想録です!
2020/03/08 14:00
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、ドイツの歴史学者ルートヴィッヒ・リースによる日本回想録です。彼は、ドイツのベルリン大学でランケに師事して、実証的な歴史学の方法を学び、明治20年に訪日して、当時の東京帝国大学で15年間の教鞭をとる中で、日本にその実証的歴史学の研究方法を伝えた人物として、「日本の近代歴史学の父」とまで称されています。同書では、当時、彼が日本で見聞きした様々な出来事、例えば、大津事件や日露戦争勃発など、さらに日本の政治家や軍人らの人物像、旧武士身分の封建的体質への批判から、一般家庭における生活や迷信、それに伝統行事などを克明に彼の眼を通して見たものを描いた貴重な日本史料です。ぜひ、この機会に、ドイツ歴史学者から見た明治の日本を学んでは如何でしょうか。