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本物の名湯ベスト100
著者 石川理夫
温泉ファンが納得して、温泉地選びの参考にしてもらえるような、客観的指標を五つ設定。それは「源泉そのものを評価する指標」「源泉の提供・利用状況を評価する指標」「温泉地の街並...
本物の名湯ベスト100
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本物の名湯ベスト100 (講談社現代新書)
商品説明
温泉ファンが納得して、温泉地選びの参考にしてもらえるような、客観的指標を五つ設定。それは「源泉そのものを評価する指標」「源泉の提供・利用状況を評価する指標」「温泉地の街並み景観・情緒を評価する指標」「温泉地の自然環境と周辺の観光・滞在ソフトを評価する指標」「温泉地の歴史・文化・もてなしを評価する指標」。読み進めるうち、どんな効果・効能が見込まれ、どんな満足感が得られるかなどが、明確にわかる!
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紙の本
温泉を読む
2017/01/16 21:05
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ikuo - この投稿者のレビュー一覧を見る
北海道で数年暮らしていたことがあり、その間はずいぶん遠方の温泉を何か所も訪ねたものだ。人は、なぜ温泉にハマってしまうのだろうか?最近は、海外からの旅行者の温泉好きも多くなった。
では、訪ねるべき温泉はどこにあるのか。これまでは旅行ガイドと知人の経験談に頼っていた・・この本を手にするまでは。
著者独自の評価基準に沿ってランク付けされているので、まぁ、そういう視点で見れば、そんなものかなぁという思いで読み進むことができる。著者独自とはいっても、全国の温泉を踏査している著者ならではの妥当な基準設定だと思う。ただ、著者は大手資本が無理な開発をしている現状を憂いており、それがいくばくか評価に影響しているようにも思える。
ランキングは、100位から遡って1位まで記載されているが、それほどランクに拘る必要もなかろう・・・「日本百名山」と同じことではないか。目次に温泉名は記載されていないし、温泉の索引のページもないので、どのページから読んでも理解に支障はない。読み進むうちに、自分の訪ねたことのある温泉が登場すると、なんだかとっても嬉しくなる。
温泉ウンチクをお望みの読者には、著者のサービス精神満載のコーナーもある。むしろ、そちらの方が読みごたえがあるといえる。
紙の本
温泉の選び方の参考になる
2023/02/26 01:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
温泉好きです。
これまでは、「景色が良さそう」とか「近くに○○があるから
近くで入れる温泉を探してみよう」という具合に、ザックリした
理由で温泉を選ぶことが多かったですが、この本を読むと
温泉の選び方にこれまでと違う視点が入るように思います。
知ってる温泉でも知らないことがあり、全然知らない温泉にも
入ってみたくなり。
結局入ってみたい温泉は増える一方となりました。