読割 50
電子書籍
道元「永平広録 真賛・自賛・偈頌」
著者 大谷哲夫
禅者でありつつ類まれな詩作者でもあった道元は生涯に四〇〇首以上もの偈頌(漢詩)を残した。祖師の頂相(肖像画)に寄せた「真賛」、自身の頂相に寄せた「自賛」、在宋時代から帰国...
道元「永平広録 真賛・自賛・偈頌」
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
道元「永平広録真賛・自賛・偈頌」 (講談社学術文庫)
商品説明
禅者でありつつ類まれな詩作者でもあった道元は生涯に四〇〇首以上もの偈頌(漢詩)を残した。祖師の頂相(肖像画)に寄せた「真賛」、自身の頂相に寄せた「自賛」、在宋時代から帰国後、越前時代に詠まれた観月、寓居、山居など応時応節の「偈頌」、計一五〇首を収録した本書は、道元の「さとりの詩人」としての姿を描き出す。『永平広録』掉尾を飾る最終巻(巻十)の全訳註。道元が漢詩に詠んださとりの深奥を平易に解説する。(講談社学術文庫)
目次
- はじめに
- 凡 例
- I 真賛・自賛
- 「真賛」「自賛」について
- 釈迦出山相
- 達 磨
- 阿 難
- 仏樹和尚
- 自 賛
- II 偈 頌
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
『正法眼蔵』に並ぶ、道元の主著『永平広録』全10巻のうち、最終巻10巻目の全訳で、道元の悟りの境地とその奥深さが味わえる一冊です!
2020/03/23 10:42
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、鎌倉時代初期の禅僧で、我が国の曹洞宗の開祖としても知られている道元が著した『永平広録』全10巻のうち、最終巻10巻目の全訳版です。同書には、祖師の頂相に寄せた「真賛」、自分自身の頂相に寄せた「自賛」、中国の宋に滞在した時代から越前時代に詠まれた観月・寓居・山居など応時応節の「偈頌」という合計150首が収録されています。道元と言えば、『正法眼蔵』が何よりも有名ですが、同書は、それとはまた違った味わいがあり、彼のさとりの境地とその奥深さを改めて感じられる貴重な一冊となっています。