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- カテゴリ:一般
- 発売日:2005/06/29
- 出版社: 角川書店
- レーベル: ドラゴンコミックスエイジ
- サイズ:18cm/155p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-04-712413-3
読割 50
紙の本
突撃!へっぽこ冒険隊 ソード・ワールド (角川コミックスドラゴンJr.)
著者 清松 みゆき (原案),秋田 みやび (原案),グループSNE (原案),浜田 よしかづ (作画)
冒険者イリ-ナのもとに彼女そっくりの幼い女の子チビーナがやって来た。そんな折、彼女たちに遺跡探索の依頼が。一行は出かけてゆくが・・・。連載9編に描き下ろし、おまけページも...
突撃!へっぽこ冒険隊 ソード・ワールド (角川コミックスドラゴンJr.)
ソード・ワールド 突撃!へっぽこ冒険隊
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商品説明
冒険者イリ-ナのもとに彼女そっくりの幼い女の子チビーナがやって来た。そんな折、彼女たちに遺跡探索の依頼が。一行は出かけてゆくが・・・。連載9編に描き下ろし、おまけページも満載。【商品解説】
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紙の本
人気シリーズ“へっぽこ冒険隊”の、後期キャラ中心のコメディー。
2005/07/13 22:11
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
『ソード・ワールド』といえば、今や『D&D』等と並ぶTRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)の大御所。実際にプレイした内容を読み物形式にまとめたリプレイも、数多く発行されている。本書の原作となっている“へっぽこ冒険隊”シリーズは、“バブリーズ”シリーズのような人気者。プレイヤー達の軽妙な漫才のような楽しいやりとりは、確かに漫画化するにはもってこいだ。
ページをめくってみると、予想通りに面白い。面白いのだが、中途半端な感じ。理由は明白。キャラクターが、後期のメンバーだからだ。各キャラクターの人物紹介もそこそこに、いきなり話が始まってしまうので、“へっぽこ冒険隊”に馴染みが薄い人にはひどく分かりにくい。それでいて前期キャラクターも一応は紹介されているので、更に混乱を生じやすくなっているのだ。「アレ?あのキャラはどこに出てきたの?この人達の人間関係は、どうなっているの?」と。このあたりは、どうにもお粗末である。
しかしながら、そもそもの対象者を“へっぽこ冒険隊”シリーズ愛読者に限定しているというのであれば、話は別だ。「ああ、あの時の話だ」とか「うんうん、分かる分かる」などと親近感を感じる場面が、次々に現れるから。人物紹介の部分についてはやはり引っかかるものがあるが、まあ、成功と言っていいだろう。
内容は“お約束”満載のコメディーではあるが、前述したように、シリーズをよく知っていないと面白さは半減する。まずは既刊のリプレイを一通り読んでから、というのが好ましい。