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商品説明
【日本ホラー小説大賞(第2回)】大学の薬学部に勤務する永島は、妻の不慮の死を受け入れることが出来ず、彼女の肝細胞を培養するが、Eve1と名付けられた細胞は次第に特異な性質をあらわしていく。人間という種をゆるがす脅威を描いた、衝撃の大長編。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
ホラーって感じ
2001/12/23 16:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:カノン - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミトコンドリアの反乱。生物がどのように進化するのかわからないこの世界。ありえないとも限らない設定が怖い。読み進めていくうちに引き込まれてしまう。
紙の本
ゲームとは違いますが…
2016/02/25 20:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
同名のゲームをプレイして、
どれどれ原作はどんなのかな?
と思って読み出したら…全然違う!
それでも最後まで読み進められる内容ですが、
これをホラーだとは思わないです。
紙の本
日本のホラーを変えた記念碑のような作品
2002/02/06 22:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かけだし読書レビュアー - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画やゲームにもなった話題作。専門用語の羅列が少しまだるっこしい部分もあったけれど、それ以上に引き込まれる要素があって、単純に楽しめました。特に中盤からの怒涛の展開は凄いの一言。なんとなく理詰めで最後まで続くのかと思いきや、良い意味で予想を裏切られました。また独特の擬音の使い方が面白い。ホラー文学の転換期に生み出された、記念碑のような作品だと思います。読んで損はなし。
紙の本
こわいよう。
2001/02/28 21:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
はっきり言ってこわかった。夜一人で読んでいて後悔した。あまりにこわいので途中でやめられなかった。
この本はただにスリラー小説ではない。殺人鬼がでてくるわけでもない。でも非常にこわいのは、本当に起こりそうな気がしてしまうからだ。
映画化もされたが、絶対映画より本の方がこわいと思う。
紙の本
独自の雰囲気の中で展開されるスリラー小説
2001/01/19 14:02
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投稿者:shigeshige - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者は薬学の専門家だけあって物語は専門知識の土台の上になりたっています。読み始めは専門用語の連発に多少骨が折れますが、読み進めるうちにあり得る話のような気がしてきてすっかりこの世界にはまってしまいます。ドクンやズルリといった奇妙な表現が多用されていて、いまだにその恐怖は記憶の奥底にとどまって夜中に目が覚めた時など思い出したくない時になぜか想い出してしまいます。
加えてこの小説のすばらしいところは、切ないまでの恋愛感情、臓器移植などの社会問題、人類の起源までも絡ませて書かれていてスリラー小説の範疇だけにとどまらない壮大な出来栄えとなっている点です。長編小説だが読めば必ず忘れられない1冊になること請け合いです。