「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
夢、死ね! 若者を殺す「自己実現」という噓 (星海社新書)
著者 中川 淳一郎 (著)
仕事に前のめりになるほど苦しくなるのはなぜ? 夢を諦め、現実世界を見据えることの重要性を解くとともに、仕事の現場を紹介し、どのような姿勢でいればよいか、仕事と人間の関係が...
夢、死ね! 若者を殺す「自己実現」という噓 (星海社新書)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
仕事に前のめりになるほど苦しくなるのはなぜ? 夢を諦め、現実世界を見据えることの重要性を解くとともに、仕事の現場を紹介し、どのような姿勢でいればよいか、仕事と人間の関係がどうなっているのかを示す。〔「凡人のための仕事プレイ事始め」(文藝春秋 2010年刊)の改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
夢と自己実現の国、ニッポン
現在の日本は「夢」がやたらと優遇されすぎている。だが、夢を追い続けてきた結果、悲惨な目に遭った人々を私は散々見てきた。ミュージシャン、お笑い芸人、作家、司法浪人生、国家公務員試験受験生、学者、アーティスト、芸能人、起業したい人、フリーランスで自由に働きたい人―夢を簡単に煽って欲しくないのである。彼らがどんだけ「夢を持て」といったことばに騙されて悲惨な人生を送っているか! 本書で語るのは、そういったおとぎ話を真っ向から否定する、地に足の着いた仕事論である。さあ諸君、ワーク・ライフ・バランスに悩むのをやめ、「夢を諦める日付」を手帳に書き入れよう。仕事は元来、くだらないものなのだ。【商品解説】
目次
- 第1章 【夢、死ね】
- ネットにはびこる「ポジティブ教」「新時代絶賛教」
- 夢を語る若者よ、オッサンをなめるなよ
- 夢を諦める日付を
- 「能力」よりも重要なもの、それは「感じが良いこと」「常識的であること」
- 自分に自信を持ちすぎているヤツは痛い
- スポーツ選手が潔いのは凄すぎるヤツが近くにいるからだ
- 何もやらないことによって一生幸せな夢を見続けられる 他
- 第2章 【あまりにトホホな仕事の現場】
- 人が仕事をする理由は「怒られたくないから」である
著者紹介
中川 淳一郎
- 略歴
- ライター、編集者、PRプランナー
1973年生まれ。東京都立川市出身。一橋大学商学部卒業後、博報堂CC局で企業のPR業務を担当。2001年に退社し、しばらく無職となったあとフリーライターになり、その後『テレビブロス』のフリー編集者に。企業のPR活動、ライター、雑誌編集などを経て『NEWSポストセブン』など様々な、ネットニュースサイトの編集者となる。主な著書に、当時主流だったネット礼賛主義を真っ向から否定しベストセラーとなった『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)、『ネットのバカ』(新潮新書)などがある。割りと頻繁に物議を醸す、歯に衣着せぬ物言いに定評がある。口癖は「うんこ食ってろ!」。ビール党で、水以上の頻度でサッポロ黒ラベルを飲む。Twitter:@unkotaberuno
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む