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イザベラ・バード 旅に生きた英国婦人 (講談社学術文庫)
病弱のイザベラが静養の目的で南洋にでかけたのがすべての始まり。以後アメリカ、日本、マレー半島、チベットなど外国人が足を運ばなかった奥地にまで臆せず赴く。その記録はベストセ...
イザベラ・バード 旅に生きた英国婦人 (講談社学術文庫)
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商品説明
病弱のイザベラが静養の目的で南洋にでかけたのがすべての始まり。以後アメリカ、日本、マレー半島、チベットなど外国人が足を運ばなかった奥地にまで臆せず赴く。その記録はベストセラーになると同時に、民俗学的にも生物学的にも貴重な十九世紀の史料となった。知られざる幼少期から、異国での苦闘、晩婚後の報われぬ日々まで激動の七十二年を描く。【「BOOK」データベースの商品解説】
静養のため南洋にでかけたのが全ての始まり。以後アメリカ、日本、マレー半島、チベットなど外国人が足を運ばなかった奥地にまで臆せず赴く。幼少期から晩婚後の報われぬ日々まで、旅行家イザベラ・バードの激動の生涯を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序文
- 第一章 サンドウィッチ諸島――神に祝福された島
- 第二章 ロッキー山脈――開拓者たちとの生活
- 第三章 日本――奥地紀行の内幕
- 第四章 マレー半島――熱帯の夢
- 第五章 牧師の娘――病弱の長女が旅に出るまで
- 第六章 医師の妻――長く続いた悲しみと不安
- 第七章 カシミールとチベット――書かれなかった旅行記
- 第八章 ペルシアとクルディスタン――英少佐の偵察活動に同行
- 第九章 束縛――晩年も「旅は万能薬」
著者紹介
パット・バー
- 略歴
- 1934年生まれ。英バーミンガム大学卒業後、夫のジョン・バーと横浜・東京に3年間滞在、帰国後ロンドン大学で修士号取得。イザベラ・バード研究家。著書に『鹿鳴館──やって来た異人たち』、『夷狄襲来──幕末の異人たち』(以上、早川書房)など。
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19世紀を代表するイギリス旅行家イザベラ・バード氏の72年の人生を綴った貴重な一冊です!
2020/03/24 10:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、19世紀のイギリス人旅行家であったイザベラ・バード氏の72年間の生涯を描いた貴重な一冊です。彼女は、41歳の時に体調不良に悩まされ、それを契機に静養目的で南洋に出かけたのが、世界各地の旅の始まりでした。彼女は、1878年に日本にも訪れ、『日本奥地紀行』を刊行したことで、私たちにも知られています。彼女が訪れた日本をはじめとして、アメリカ、マレー半島、チベットなどの記録は、当時刊行されるや否やベストセラーになると同時に、民俗学的にも生物学的にも貴重な資料となりました。同書は、「第1章 サンドウィッチ諸島」、「第2章 ロッキー山脈」、「第3章 日本」、「第4章 マレー半島」、「第5章 牧師の娘」、「第6章 医師の妻」、「第7章 カシミールとチベット」、「第8章 ペルシアとクルディスタン」、「第9章 束縛」といった構成で、彼女の人生とその時々の世界との出会いが生き生きと描かれています!