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紙の本
ヴィンランド・サガ 7 (アフタヌーンKC)
著者 幸村 誠 (著)
デンマーク第二王子クヌートは、かつて敵であった猛将トルケルを従えて本営へ帰還した。父であるスヴェン大王と再会した彼は、戦を終わらせるために大王暗殺を画策する! 血まみれの...
ヴィンランド・サガ 7 (アフタヌーンKC)
ヴィンランド・サガ(7)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:20,570円(187pt)
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商品説明
デンマーク第二王子クヌートは、かつて敵であった猛将トルケルを従えて本営へ帰還した。父であるスヴェン大王と再会した彼は、戦を終わらせるために大王暗殺を画策する! 血まみれの玉座をめぐる闘争が始まる!!
【文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞(第13回)】【講談社漫画賞(第36回)】【「TRC MARC」の商品解説】
11世紀、北欧の地は、蛮族と恐れられた
ヴァイキングにより戦火にまみれていた。
その中に、父親を殺され、復讐のため戦場
を駆け抜けた少年・トルフィンがいた。
彼は仇敵・アシェラッドを殺すために生き、
生きるために戦った。だが、イングランド
王位をめぐる争いの中でアシェラッドは
不慮の死を遂げる。唯一の希望を失い、
奴隷に身をやつしたトルフィンはそれでも
なお安息と豊穣の地、ヴィンランドを思い描く。
心休まる日はいつ訪れるのか。
”本当の戦士”の物語が紡がれていく。
デンマーク第二王子クヌートは、かつて敵であった猛将トルケルを従えて本営へ帰還した。父であるスヴェン大王と再会した彼は、戦を終わらせるために大王暗殺を画策する! 血まみれの玉座をめぐる闘争が始まる!!【商品解説】
目次
- 王子生還
- 王冠の呪い
- 最後の友達
- 二匹の孤狼
- 英雄不在
- 再会
- カルルセヴニ
著者紹介
幸村 誠
- 略歴
- 1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型:B型。『プラネテス』(モーニング掲載)でデビュー。代表作は、『プラネテス』『ヴィランド・サガ』(アフタヌーン連載中)。2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」
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神など、いない。
2009/02/24 10:28
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱせりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
クヌートの「この地上に楽土を築く」という思いは、まさに王の思考であり、強大な力を持ち得る者は贅も尽くすが民のために住みよい国を作り統治もするという覚悟であって、神への挑戦でもあります。
このように人々が苦しむ世界をただ見ているだけの神ならいらぬ。自分が理想を作ってやるというクヌートには惚れ惚れします。
もうクヌートが主人公でもいい感じ。
その主人公トルフィンですが、やっと二つ名をつけてもらってちょっとは主人公らしくなっているのでしょうか。
でも「侠気のトルフィン」って・・・かっこいい・・・のか・・・な?「のっぽのトルケル」よりはかっこいいかも?
トルフィンのモデルといわれるヴィンランド移住を果たしたソルフィン・カールセフニ・トールズソンのカールセフニ(=侠気)から来ているようですが。
ビョルンの最期をし損んじることでアシェラッドがビョルンの友情を知るというところがうまいなと思いました。
これでアシェラッドは自分の手駒を完全に失ったわけですが、クヌート軍の中でどのように立ち回っていくのか、知略だけなのか仲間が増えるのか、トルケルは依然自分の軍というものを持っていることはアシェラッドとの関係にどう影響するのか、まだまだ色々楽しみです。