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紙の本
夕方までに帰るよ (モーニング)
著者 宮崎 夏次系
偽りの幸せは、絶望の味がする。ーーひきこもってしまった、僕の姉。優しく完璧だった姿は、もう、見当たらない。ありのままの自分で誰かと繋がることなんて、もはや幻想でしかないこ...
夕方までに帰るよ (モーニング)
夕方までに帰るよ
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商品説明
偽りの幸せは、絶望の味がする。
ーーひきこもってしまった、僕の姉。優しく完璧だった姿は、もう、見当たらない。
ありのままの自分で誰かと繋がることなんて、もはや幻想でしかないこの世界で、
行き場のない虚無感に立ち向かった、作者初の長編作品!
ひきこもってしまった姉、カルト教団らしき怪しげなクラブ活動に熱を上げる父母、そんな家族と真正面から向き合えない「僕」……。壊れかけた一家を通して描かれる、誰かと繋がっていたいのに誰とも「本当」にはつながれないすべての人に贈る、99%の絶望と1%の希望の物語。【商品解説】
著者紹介
宮崎 夏次系
- 略歴
- これまでにないマンガ表現を模索する絵柄や描写で、評論家や目利きの書店員から2010年代を牽引する逸材として注目を集める。
作者の初単行本『変身のニュース』(短編作品集)が文化庁メディア芸術祭マンガ部門「審査委員会推薦作品」に選出されるなど、今、もっとも今後が期待される若手作家の一人である。
『変身のニュース』に続き、発売された短編作品集『僕は問題ありません』は、「俺マン」トップ10入り&「このマンガがすごい!」にランクイン。他の作品集に、『夢から覚めたあの子とはきっと上手く喋れない』、『ホーリータウン』(すべて全1巻)がある。
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紙の本
良かった
2019/01/05 00:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実には絶対にありえないようなことなのに、どこか現実味があって、胸がしめつけられました。この作品を読んだ後の気持ちを、言葉にしようとすればするほど、深く心に刺さっていく気がします。誰もが抱える感情を、宮崎夏次系先生の世界観で味わうことで、どこか不思議で、救いがあるように感じました。ぜひ一度は読んで欲しい作品です。
紙の本
著者の連載デビュー作
2015/10/30 09:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:riebob - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きだった人の見せていた姿が、本当の姿じゃないかもしれない、と考えが廻るのってすごく切ない。
お姉ちゃんが両親に見せた笑顔がとても印象的。
お気に入りは先生とバナナボーイ。
バナナボーイかわいい。
夏次系先生の作品は独特すぎて感想を書くのが難しい。
電子書籍
長編
2019/02/06 01:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レイン - この投稿者のレビュー一覧を見る
宮崎夏次系の長編を初めて読んだ。変身のニュースの短編が異常な面白さだったために長編の方がどうしても見劣りしてしまう
電子書籍
すごい
2018/12/27 20:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
珍しい設定というわけではないのですが、作品の公正だったり人物の表現だったりが素晴らしくて、大好きな作品です。