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商品説明
自分で動けるうちは、好きな花を植え、野菜を育て、料理を作り、しっかり食べ、読書をし、体をちゃんと動かしながら、一日一日過ごしていきたい−。老後の日常を切り取ったエッセイ。『婦人公論』連載に加筆して単行本化。〔「人生は、日々の当たり前の積み重ね」(2022年刊)に改題増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
私は見かけは穏やかに生きてきた。夫の三浦朱門が亡くなって二年が経つ。知り合いには「私は同じ家で、同じように暮らしております」といつも笑って答えている。見た目の生活は全く変わらないが、夫の死後飼い始めた2匹のネコだけが、家族の数を埋める大きな変化である。老後の日常を切り取った暖かいエッセイ集。
「婦人公論」巻頭で話題沸騰の待望の書籍化登場。【商品解説】
著者紹介
曽野綾子
- 略歴
- 〈曽野綾子〉1931年東京都生まれ。聖心女子大学卒。作家。ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。文化功労者。元日本財団会長。著書に「夫の後始末」「老いの僥倖」など。
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紙の本
曾野綾子、自分流。
2019/05/25 21:02
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投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
夫亡き後の日々と考え方。
自分の虚しさを埋めるための長電話は自分で禁じていたという。
強い方だと分ってはいるが、自分に照らし合わせて反省させられた。
強盗が後日かけてきた電話の話、好きなマグカップと心の個室、など興味深い話だった。
断捨離好きな著者、空になった戸棚を友に見せて言われた一言、「終戦直後だったら、こういう家は貧乏って言ったものよ」とのその友の言葉に笑ってしまった。
字も大きくて読みやすかった。猫の写真も可愛い。