「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
スイスの精神科医エリザベス・キューブラー・ロス氏による死とその過程をめぐる問題を考察した名著です!
2020/11/05 09:05
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、スイスの精神科医であるエリザベス・キューブラー・ロス氏の作品です。同氏は、1965年からシカゴ大学ビリングズ病院で「死とその過程」に関するセミナーを始められ、1969年には『死ぬ瞬間』を出版されて国際的に有名になられた人物です。同書で著者は、人が目的のない虚しい人生を送ってしまう原因の一つは死の否認であると主張されます。永遠の命を持っているように生きていると、やるべきことを先延ばしにしがちだからだというのです。死を意識することによって、人間は最後の段階まで成長するとも言います。死とその過程をめぐる問題を、末期患者や医療現場からの声をもとに考察した名著です。