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商品説明
古今東西の文芸作品から国内外の骨太ノンフィクションまで、様々な書物を通して探検家はひたすら考える、「なぜ、探検をするのか―」。数多のノンフィクション賞を受賞した探検家の、爆笑にして深遠なエッセイ。【「BOOK」データベースの商品解説】
ノンフィクション作家で探検家の著者が、これまでの人生や探検と、読書との相互作用を述べる。『星星峡』『幻冬舎Plus』連載の「日々本本」と、ブログに掲載した読書日記を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
山の中で死にそうな目に遭うくらいなら、本を読んでたほうがよっぽどマシである。ノンフィクション作家であり探検家による、痛快、爆笑にして深淵な読書エッセイ。
金原ひとみ『マザーズ』、伊藤計画『ハーモニー』、町田康『告白』、中島京子『小さいおうち』、サマセット・モーム『月と六ペンス』、辻邦生『西行花伝』などの文芸作品から、増田俊成『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』、井田真木子『同性愛者たち』、植村直己『北極圏一万二千キロ』、ジョン・クラカワー『空へ』などの骨太ノンフィクションまで。探検家である著者は、様々な作品を読んで、ひたすら考える。「なぜ、自分は探検をするのか—?」。その答えを必死に模索する様は、時に爆笑を誘うが、大いなる共感も与えてくれる。開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞、新田次郎文学賞、講談社ノンフィクション賞などを受賞した、ノンフィクション作家であり探検家による、痛快、爆笑にして深淵な読書エッセイ。【本の内容】
著者紹介
角幡 唯介
- 略歴
- 〈角幡唯介〉1976年北海道生まれ。早稲田大学探検部OB。ノンフィクション作家、探検家。「空白の五マイル」で開高健ノンフィクション賞、大宅壮一ノンフィクション賞等を受賞。
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