紙の本
『マジ文章書けないんだけど』
2017/05/17 19:33
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「マジ文章書けないんだけど」というレベルの就活女子学生が
じつは文章の達人である謎のおじさんにESの書き方を伝授してもらう
という設定で文章の基本からわかりやすい書き方まで解説する
横書きのうえ、イラスト、枠囲み、例題、まとめがふんだんに入り
判型も正方形に近い四六判変型となにからなにまで型破りな文章読本
副題「朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術」
毎日の『ミスがなくなるすごい文章術』につづく新聞社校閲部の本、シリーズ化か
紙の本
若いうちに文章力を習得しておくと社会に出てとっても得できる!
2018/11/10 18:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっち - この投稿者のレビュー一覧を見る
主語と述語の関係や「が」と「は」の違いなど文の基本となる文法的なアプローチから始まり、「こそあど」による距離感の違い、言いたいことの整理の仕方、文章構成に至るまで、論理的に説明されており、文章を書くのが苦手な人は、学生のみならず社会人にもぜひ読んでほしい1冊です。。
シニア世代の私としては、若い頃に本書のような指導書の下、文章を書く練習ができていたら、今頃はもう少しうまく書けていたのではないかと残念でなりません。
若い時に文章力を習得して、うまい文章が書けると、社会に出てとっても得できると思います!
紙の本
大学生のエントリーシート向けの文章読本ですが、社会人にも役立ちます!
2017/09/28 09:25
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投稿者:坂の下の落人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
オシャレな装丁、判型でページデザインにも凝っている文章読本。
著者が朝日新聞の校閲の方っていうのも異色です。
著者の仕事柄なのか、前半は、短文でわかりやすく、句読点の位置に注意、文の中の入れ替えなど、推敲の必要性やポイントが語られ、けっこうふつうのよくある本かなと思いました。
ですが、後半にある「5W1H」のwhyが一番重要という指摘や、「状況、行動、変化」ということ意識して書くなど、新しい知見もあり、発見でした。
SNSなどのコメントが「状況」に終始しているという指摘には、瞠目しました。
就活中の学生はもちろん、文章を書く機会の多い社会人にもお勧めです。
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とても基本的なことなんだけど、流してしまいがちな点を再確認する、という点では有効だった。
人の目に触れる文章を書くときには、きちんと推敲して書くことを心がけようと思う。
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【わかりやすい】
ひと通り読むと、目次だけで内容がスラスラ浮かぶ本。
シンプルかつ親しみやすい良書です♪
・1文、1要素。
・Whyをとことん使う。
・箇条書きで文を繋いでいく。
・読点の位置。
・写生で客観表現に
・過去系に現在系を入れるとライブ感が生まれる。
・対比や比喩の要素はあまり入っていないけれど、小説の書き方ではないのでそこはまた別ということで。
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就活中の女子大生を主人公に、物語を織り交ぜながら、文章の書き方を基礎から教えてくれる。タイトルも内容も、考えて作り込まれた実用書かと。
ただ、登場人物二人に対して、手書きの文字が同じだった事は少し残念。
さらっと読んだので、途中に出てくる問題を解きながら再読したいなぁ。
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著書のタイトルから軽く文章の書き方を説明する本かと思っていました。が、違いました。
しっかり、がっつりとした文章の書き方を説明しつつの、文体は軽い、そんな本でした。
そして、この感想を書きながら、まったく著書の内容が活かされていない(笑)
最初の「は」、「が」の部分でつまずき、そのあとはさらっと流し読みに…^^;;ここがしっかりと習得できたら、本当に一生モノの文章術が身に着けられると思います。
私にはまだまだほど遠いみたいです(笑)
あっ、おじさんのイラストは可愛かったです!
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文章を書きたいと思える
書くことの技術を学ぶには良い
学校で学ぶことのできない本物の文章の書き方を知ることができた
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マジ文章書けないんだけど ~朝日新聞ベテラン校閲記者が教える一生モノの文章術~ 2017/4/19 著:前田 安正
文章を書くのが得意と言える人は、ほとんどいない。
文章はどういうストーリーで作るかによって、説得力に大きな差が生まれる。そのストーリー作りこそが文章力である。
本書の構成は以下の4章から成る。
①主語と述語について考える
②文と文章の構造を考える
③人の思考を意識する
④「WHY」を意識する
難しいが勉強になる。
難しいがわかりやすい。
良い意味でギャップで構成されつくした本書。
伝えたいことは教科書的ではあるものの題名に「マジ」を使っていたり、キモカワなキャラクターが登場したりと興味を持ちながら読み進めることが出来た。
文章のプロが書いた本作において、もっとたくさんの言いたいことと言うべきことはあったとは思うものの、本質中の本質を厳選しそしてそれを最小限の言葉とわかりやすさで記されており、どの教科書よりも読み終わった後の得た活かせる知識量は多いのかもしれない。
どうしてもえいや~と書いてしまう文章。
基本に立ち戻り、少しでも本書のエッセンスを活用しながら書くということも意識していかないといけないのかもしれない。
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就活の娘向けに購入しましたが、伝わる文章を書くための基本が詰まった貴重な一冊でした。文章を書いたり、推敲する際のチェックリストとして、自分用にも手に入れたいと思います。
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ストーリー形式の文章講座。
何気に書いている文にこんなルールがあるなんて驚き。
このルールを意識出来れば文章の書き方が変わりそう。
目からウロコで大変面白かったです。
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外国語や高校古典では文法を学ぶけど、
現代日本語の文法って学んだことなかったような?
(中学でありましたっけ?笑)
そんな気がして買ってみました。
就活前の大学生は読んでもいいと思います。
特に難しいことは何も書いてないです。
2時間もあれば読み切れます。
大人が読むと内容が薄いなと感じると思います。
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◯「状況」「行動」「変化」を意識して、その循環を書いていけばいい(153p)
◯5W1Hで一番大切なのが「why」なんだよ。「なぜ」「どうして」っていう問いに答えるように書いていかないと、読み手がフラストレーションを持ってしまうんだ。(166p)
★エントリーシートの書き方を題材にしていて、文章と同時に、就職の際の心構えも学べる。
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文法のポイントをいくつかと、すっきりしたわかりやすい文章にするためのこつと、エントリーシートを書くための話の盛り方の例という感じ。本当に文章が苦手な人向けの内容で、そういう人にもとっつきやすい雰囲気に作ろうというデザインコンセプトは理解できるものの、自分向きではなかったかなという印象。結論から先に書けとか、一文はなるべく短く、文章全体は短くすればいいというものじゃないとか、状況と行動と変化を書けとか、大事なことも書いてあるし、ここに書いてあるようなことはすべてとっくに出来ていると言い張れるほどの自信はないんだけども……帯コメントが、どれも「自分のためになった!」ではなく、「文章の苦手な若い人に読ませたい!」というスタンスの絶賛なのに苦笑。
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就活生向けとは、、
30を超えた社会人も役立つ要素はあるにはあるが、対象読者は、本当に文章が書けない人ではないかな、