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紙の本
財政破綻の噓を暴く 「統合政府バランスシート」で捉えよ (平凡社新書)
著者 髙橋洋一 (著)
「1000兆円」という借金ばかりにとらわれていては、日本は将来を見誤る。財政の実体を連結ベースのバランスシートで把握することで、いかに増税が悪影響を及ぼすかを指摘し、未来...
財政破綻の噓を暴く 「統合政府バランスシート」で捉えよ (平凡社新書)
財政破綻の嘘を暴く
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商品説明
「1000兆円」という借金ばかりにとらわれていては、日本は将来を見誤る。財政の実体を連結ベースのバランスシートで把握することで、いかに増税が悪影響を及ぼすかを指摘し、未来に向けた財政支出の必要性を説く。【「TRC MARC」の商品解説】
財務省は、「このままでは、日本の財政は破綻する」と喧伝し、国債残高ばかりに目を向けさせ、増税や緊縮財政を声高に叫ぶ。だが当然のことながら、国には借金もあれば資産もある。企業財務を連結ベースでみるのと同様に、国家の財政状態も、日銀を政府の子会社とする「統合政府」として捉えなくてはならない。財政の実体を連結ベースのバランスシートで把握することで、いかに増税が悪影響を及ぼすかを指摘し、未来に向けた財政支出の必要性を説く。【商品解説】
財務省や大マスコミが喧伝する、“財政は火の車”“消費増税はまったなし”がいかにウソなのかを著者独自の視点で明らかにする。【本の内容】
目次
- 序 章 消費税の増税は必要ない
- 財務省の話は鵜呑みにできない/八パーセント引き上げ時の現実/消費税は経済政策として得策ではない
- 第1章 「統合政府バランスシート」で捉えよ
- 財政状況を知る重要な指標とは/グロス債務残高にこだわると〝過小投資〟になる/「統合政府」という捉え方/雇用の確保は金融政策の一つ/株価が上がると半年先の雇用が増える/財政再建を進める新たな財源
- 第2章 財政危機の〝ウソ〟を検証する
- 財務省はなぜ、「日本は財政破綻する」と騒ぐのか/「国に借金はない」といえるカラクリ/増税にこだわる経済(財政)学者たちの間違い/国債が暴落すれば日銀は大損するか/財政再建のために増税は必要なのか/危険水準は国によって異なる/財政再建に必要なもの、不要なもの/増税と財政再建に因果性はない/名目成長率を高めれば増税はいらない/IMFの分析からも同じことがいえる
- 第3章 財政赤字はいかにして起きたか
- 一九九〇年を境にした経済成長の段差/いきなり低成長になった、その理由/バブル経済は悪いことか/資産価格の上昇でしかなかった/税制と証券の抜け穴がバブルを生んだ/バブルはまた起きるだろうか/財政赤字を深刻化させた日銀
- 第4章 国債は国の財政を揺るがす〝悪者〟か
- 戦費調達の手段としてはじまった国債/国債は国の経済には欠かせない/国の借金は「悪」ではない/日銀は国債と引き換えに紙幣を刷る/国債をめぐる日銀と政府の関係性/国債は最終的には政府の収入になる/日銀はさらに国債の直接引き受けをすべき/本当の意味での「公平な分かち合い」とは/国債は「投資」でもある/半径一メートルの思考でマクロをみるな/国債は決して「発行され過ぎ」てはいない
著者紹介
髙橋洋一
- 略歴
- 〈高橋洋一〉1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。株式会社政策工房会長。嘉悦大学ビジネス創造学部教授。著書に「さらば財務省!」など。
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見解
2019/10/30 06:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
確かに負債ばかり見ずに資産を併せてみる必要はある。しかし見解の相違もあり今の財政状況がいいとは思えず、今後の施策も提示されているが果たしてそれが有効なのかも根拠が乏しい感も受ける。