池上彰と考える戦争の現代史 ２ 独立戦争

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インドネシア独立戦争、チベット動乱、コンゴ動乱、北アイルランド紛争、フィリピンのミンダナオ内戦、西サハラ紛争、スリランカ民族紛争、チェチェン紛争、コソボ紛争、東ティモール紛争、スーダン内線。

西サハラ紛争なんて知らなかったし、他の戦争もモヤモヤ、ましてやそれらの紛争に日本がどんな姿勢を示しているかなんて知らなかった。

例えば、東ティモールへよインドネシア軍攻撃を国連は撤退を求めたけど、日本はインドネシア支持。インドネシアとの経済交流優先のため。

また、スリランカに対してすごくいい印象をもったのは、第二次大戦中、日本軍が爆撃したのに、スリランカで戦死した日本人を、スリランカ人が手厚く葬ったということ。また、戦後、スリランカの大統領が、「憎しみは憎しみによってやむことはなく、慈愛によって止む」というブッダの言葉を引用して賠償請求権を放棄したということ。
この発言で、他の国々も賠償を軽くし、戦後の発展に貢献したのだとか。

この受けた恩を、吉田茂は後世まで忘れないと感謝して、スリランカに積極的に経済協力している。

スリランカ、いつか行ってみたい‼︎