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商品説明
「人の嫌がることはしない」という考えはすっかり世に広まった。そんな萎縮した日本が理想の社会なのか? 過剰なセクハラ規制・禁煙運動に負けず、ささやかな楽しみを享受するために、現役精神科医が贈る知的“闘争”参考書。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
中嶋 聡
- 略歴
- 〈中嶋聡〉1955年京都府生まれ。東京大学医学部医学科卒業。精神科医。医学博士。96年、沖縄県那覇市に「なかまクリニック」を開業。著書に「分裂病の実践知と治療」など。
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紙の本
ブルマーが好きな人にも、そうでない人にも、おすすめ。
2007/04/02 00:01
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:風一陣 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに似合わず、論理的な本。
ブルマーの消滅という現象を切り口に、セクハラ、インフォームド・コンセントなどの、当たり前と思われがちの概念を批判していく。
「相手がセクハラと感じたらセクハラ」「被害者がいじめと感じたらいじめ」というのは本当ですかという著者の主張には、なるほどと感じた。
医師でありながら禁煙運動のヒステリー性を指摘するところも、なかなか面白い。
表紙の、ブルマーの誕生から消滅までの写真(ほとんどが高校生)入年表も、一見の価値あり。
現代社会になんとなく違和感を感じている人に、一読を勧めたい一冊である。