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商品説明
静かな村に暮らす叔父や伯母。戦地で死んだ親友。空襲と焼跡…。「追憶の作家・小沼丹」を育てた原風景の数々。戦中の修業時代から「第三の新人」として活躍するまでの初期短篇を初書籍化。表題作ほか全10篇を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
〈僕が最後にゴンゾオ叔父を見たとき、叔父は空気の抜けたアドバルウンよろしく、皮膚がたるんで萎びてしまつてゐた。それは戦争が終つてまもないころである〉――「追憶の作家・小沼丹」はいかにして誕生したか。戦中の修行時代から「第三の新人」として活躍するまでの初期短篇を初書籍化。限定1000部。生誕百年記念刊行・第6弾。【商品解説】
目次
- 柿(1944)
- 時雨(1945)
- 白き機影の幻想(1947)
- 秋のゐる広場(1948)
- 細竹(1948)
- 忘れられた人(1950)
- 早春(1951)
- 敬礼(1953)
- テンポオ翰林院(1956)
- ゴンゾオ叔父(1956)
収録作品一覧
柿 | 7−23 | |
---|---|---|
時雨 | 25−35 | |
白き機影の幻想 | 37−85 |
著者紹介
小沼 丹
- 略歴
- 〈小沼丹〉1918〜96年。東京生まれ。早稲田大学卒業。同大学英文科教授。「懐中時計」で読売文化賞、「椋鳥日記」で平林たい子文学賞を受賞。ほかの著書に「風光る丘」など。
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