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  • カテゴリ:一般
  • 取扱開始日:2017/07/24
  • 出版社: 芸術新聞社
  • サイズ:19cm/301p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-87586-515-5

紙の本

人生散歩術 こんなガンバラナイ生き方もある

著者 岡崎 武志 (著)

井伏鱒二、高田渡、吉田健一、田村隆一、佐野洋子…。肩の力を抜いて、風にそよぐままに生きた脱力文人の系譜。芸術新聞社Web『アートアクセス』連載に加筆・修正し書き下ろしを加...

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人生散歩術 こんなガンバラナイ生き方もある

税込 1,980 18pt

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商品説明

井伏鱒二、高田渡、吉田健一、田村隆一、佐野洋子…。肩の力を抜いて、風にそよぐままに生きた脱力文人の系譜。芸術新聞社Web『アートアクセス』連載に加筆・修正し書き下ろしを加える。〔「人生の腕前」(光文社文庫 2023年刊)に改題,加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

岡崎 武志

略歴
〈岡崎武志〉1957年大阪府生まれ。立命館大学二部日本文学コース卒業。高校の国語講師、雑誌編集者を経て書評家、古本ライターとして活動。著書に「気まぐれ古本さんぽ」「古本道入門」など。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

人生を散歩するようにひょいひょいと生きる術

2017/10/17 16:56

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

秋が巡ってくると、私はいつもはじめて岡崎武志さんに出会った時のことを思い出す。
2009年の秋、人生初の一箱古本市に出店した時のことだ。
一箱古本市というのは、本のフリーマーケットのようなもので、
大きなブックイベントの一つとしてそれがあり、同時期開催のトークショーで岡崎武志さんが招かれていた。
当時の私はたいそう古本熱に浮かされており、古本ライターである岡崎さんに弟子入り気分だった。

それはイベント会場近くの路上でふいに会えたという感じで、道の向こうから岡崎さんがこちらに向かって歩いてくるのが見えた。
同じくこのイベントに招かれた方々と楽しそうに談笑しながら、ぐんぐん近づいてくる。
私はとっさに「岡崎さん」と呼びかけ、二三言葉を交わしたはずだが、あんまり覚えていない。

でもあの岡崎さんの軽やかな散歩途中のような足取りだけはしっかりと脳裏に残っている。

その岡崎さんの新刊がこちらの『人生散歩術』。
表紙の井伏鱒二さんのイラストも岡崎さんが描かれたものである。

「なるべく肩の力を抜いて、風にそよぐままに生きた人たち」
取り上げられたのは、小説家の井伏鱒二さん、木山捷平さん、、絵本作家の佐野洋子さんなどなど。

サブタイトルにもあるように
「こんなガンバラナイ生き方もある」と、
数々の印象深いエピソードから人生を散歩するようにひょいひょいと生きる術が紹介されていた。

井伏鱒二さんが旅好きになったきっかけを知り、ふむふむ。
「徹頭徹尾、旅行が好きになった」と書いてあって、そうかぁと思った。

木山捷平さんの長男さんが古書店の店主をされていることを知り、
行ってみたいなと思い、さらには長男さんが語る父親・木山捷平さんの姿「なにもしなかったのがよかったんじゃないでしょうか」、にすごいなと感銘を受けた。

佐野洋子さんにいたってはもともと彼女のファンであったのが、この本のおかげでより彼女の魅力に気づかされた。
なんと言っても彼女の破格の文章表現には心わしずかみ状態が続いてますから。


巻末に人生散歩のためのブックガイドがある。

読書の秋、いくら時間があっても足りないほど、読みたい本がずらりと並んでいた。

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紙の本

散歩でもしますか

2017/09/30 05:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

健康のために「ウォーキング」をする人は多い。
 「散歩」とは少しニュアンスが違うような気がする。それは「ウォーキング」をしている人からすれば「散歩」と一緒にしないでもらいたいみたいな、そんな感じ。
 それはこの本の副題にあるような「ガンバラナイ」感じが「散歩」にあるからではないだろうか。
 この本で紹介されている作家の木山捷平は「散歩ということにすれば目的地はいらぬ筈」と云ったというが、効率を求める現代人にすれば目的もなく生きるなんて考えられない。
 しかし、「散歩」という言葉がもっているゆるやかさがたまらなく、いい。

 書評家・古書ライターの岡崎武志さん自身がその風貌も含めて「人生散歩術」に長けているように思うが、そんな岡崎さんが取り上げた「散歩」名人をあげれば、そのラインナップにも岡崎さんならではのゆるやかさがある。
 井伏鱒二、吉田健一、木山捷平、田村隆一といった作家や詩人に加えて古今亭志ん生、さらにはフォークシンガーの高田渡とある。
 女性がいないので加えられたのが佐野洋子。
 まあそれもありかな。

 岡崎さんは文芸評論家でも研究者でもないので、それぞれの評価が正しいかどうかはわからない。
 ただいえることは、岡崎さんは一生懸命歩いていることだ。
 井伏が歩いた街を岡崎さんも歩く。
 高田渡がお酒を飲んだ居酒屋にも顔を出す。
 そうすることで彼らと同じ空気を吸い、同じ風景を見ることになる。
 岡崎さんの文章の、それが魅力だ。
 そして何よりもその「ガンバラナイ」生き方も素敵だ。

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2017/09/24 16:31

投稿元:ブクログ

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2018/03/27 00:50

投稿元:ブクログ

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