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商品説明
歴史学と考古学をむすびつけて中国上古史の理論と方法を研究してきた王震中が、中国古代国家の起源とその発展の歴史について、考古学・歴史学・出土文字資料研究の豊富な知見をふまえて論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 序論 国家形成にかんする理論的問題
- 第一節 国家の概念と定義
- 第二節 古代国家の形成の指標
- 第三節 「三次社会大分業論」と中国史の実態
- 第四節 「軍事民主制」・「部族連合」の得失
- 第五節 首長制理論の貢献と限界
- 第六節 社会分層理論の貢献と不足
- 第七節 文明と国家の起源の道程としての「聚落三形態進化」説
- 第八節 「邦国−王国−帝国」説
- 第九節 余論
著者紹介
王 震中
- 略歴
- 〈王震中〉1957年生まれ。中国社会科学院大学人文学院学術委員会主任、同大学特聘主席教授。
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